イベント/カメ友さん紹介」カテゴリーアーカイブ

オジサンの遠足〜冬レプ2017〜

土曜日に冬レプへ行ってきました。

正直、昨年末の東レプから日が浅いので、生体のラインナップには期待していませんでした。
さらに、某店のリクガメを密かに狙っていたものの、冬レプに持ってきておらずガッカリ、、、、今回は生体のお迎えは無いと悟りました。

ところが、念入りに場内を巡回してみると魅力的な個体を次々と発見してしまい、いつのまにやら苦しい展開に・・・。
昼食後、ベンチに座って頭の中を整理したのですが、なんと本気で欲しいのが5種もいました。

もはや簡単には迎えられないので、既存種以外は候補から外すなどの再考を重ねた結果、最後まで揺れていたのがナミビアヒョウモンガメです。
性別が分からないこと以外は全てが完璧で、これを買わないなら二度とナミビアヒョウモンを迎えることはないだろうと言えるほどの個体でした。

頭の中で、「どうしようかなー」と100回以上は繰り返したと思いますが、一緒に回っていたカメ友さんの強靭なメンタルに胸を打たれ、私も見送ることに。

しかし、往生際が悪い私は帰宅後も諦めることが出来ず、今度は翌日の冬レプへ行く友人に買ってきてもらう手はずを整え始めました。。。

結局、尊敬する某カメ友さんの「全部を取ることはできない」という言葉を思い出して踏み止まったのですが、過去に無いくらい悩みまくったのは間違いありません。
ただ、結果的に迎えなかったということは、ナミビアヒョウモンガメにおける一つの節目になるのかなとも思っております。(飼育をやめるということではありません)

インターネットの力により、昨今は国内に流通している個体の殆どを自宅でも把握できると思っていたのですが、ごく最近になってイベントへ赴かなければ出会えない個体が劇的に増えて来たように感じます。
おそらく、色んな意味で業界が混沌としてきたからではないかと思いますが、またイベントが楽しくなってきたと実感する一日でもありました。

 

毎度のことながら、色々な方との交流は楽しかったです。帰りに皆で飲んだビール、おいしかったなあ・・・

お相手して下さった皆様、ありがとうございました!

 

 

こころざし?

土曜日は身近な亀仲間達との忘年会でした。
もともとはアジアの亀を通じて親しくなったメンバーですが、自分以外は古くから確固たる信念のもとに幅広い種の飼育・繁殖を展開している強者ばかりです。

私は割と周囲との均衡を気にしながら生きており、良くも悪くも流されやすいところがあります。
他人が飼育している種が欲しくなったり、希少性や高価であることに魅力を感じたり・・・。
もちろん、大切にお世話をするのであれば動機は何でも良いのでしょうし、価値観に優劣をつけたがるのはナンセンスだと思います。
とはいえ、趣味の世界においてはブレることなく我が道を突き進んでいる人が尊く見えてしまうのも事実なんですよね。。。
なんというか、興味の対象物以外は見えてさえいない純粋さが潔く感じてしまいます。
まあ、私自身に欠落しているものを持っている人への憧れという部分もあるのでしょうが・・・

なんだか情けない内容になってしまいましたが、同じ趣味の仲間が集って語り合うのは本当に良いものですし、前向きなエネルギーを吸収できる貴重な機会にもなりました!

 

画像が全く無いのも寂しいので・・・3クラッチ目の孵化が始まりました^ ^

 

 

個性

土曜日に東レプへ行ってきました。

今回は、久々のリクガメ狙いです。
意外にも最後にリクガメを購入したのは4年半くらい前なので、いつも以上のワクワク感でした。
ナミビアヒョウモンはもちろん、その他にも興味を抱いている種がいくつかありまして、せっかく行くのなら早い方が良いだろうと初日の10時を目指して池袋へ。

開場直後に入場すると、さっそく魅力的なナミビアヒョウモンのベビーを発見。
「模様」「状態」「価格」の三拍子が揃っていたので買う方向で気持ちを整理していたのですが、会場内をウロウロしてるうちに売れてしまいました。
私の中でのナミビアヒョウモンは不人気を通り越して無人気のカメだったハズですが、なぜか今年は飛ぶように売れています。
むしろ、ソマリアヒョウモンの方が売れそうなものですが・・・

というわけで、いかにも自分らしいオチですが、残念な気持ちよりも安堵の方が強かったというのが本音です。
やはり、焦らずに確実なメスを探すのが正解なのでしょう。
 

その後は様々なカメ友さんと談笑したり、イベントならではの破格個体などを見て回ったりと楽しい時間を過ごさせて頂きました。
細かくは書きませんが、今回も魅力的な個体の数々を目の当たりに出来たので、やはりイベントは楽しいなと思います。

 

色々と思い悩んだ結果、二匹のリクガメを迎えましたので紹介しておきます。

その1は、まさかのインドホシガメ20161204-0120161204-0220161204-03少し大げさですが、ハイポみたいに色抜けした甲羅と黒味のない皮膚の色が魅力です。
数十匹の中に紛れても瞬時に見付けることができるほどのインパクトがあったので、思い切って連れて帰ることに。

 

続いて、その2もインドホシガメ^_^
20161204-04 20161204-05横から見ると普通の個体のようですが、

 

上から見ると少しだけ違います。20161204-06その1と同様、個性的なところに惹かれました。

二匹ともまだまだ繁殖には程遠いサイズですので、純粋に成長を楽しみたいと思います。
 

私の買い物にも表れていますが、ここ数年で最も沢山のインドホシガメが売られていたイベントだったと思います。普段はホシガメを扱っていないようなブースにも並んでおり、とっても選びがいがありました。
好みや価値観は人それぞれですが、沢山の個体から自分だけのオンリーワンを探すのもホシガメならではの楽しみ方ではないでしょうか。
 

というわけで、2016年最後のイベントは、カメってる一日となりました^ ^
新たな種にも未練はあるものの、飼育の規模を拡大する余裕はありませんので、既に飼育している種を迎えたのは我ながら良い判断だったと思います。
でも実は、とあるミズガメも買う直前まで行ったのですが、ギリギリのところで思い留まりました。。。
 

最後になりますが、、、
会場にて交流して下さった皆様、楽しい時間を誠にありがとうございました!

 

 

世界

餌の盛り付けをしていると、アツ〜い視線を感じます。20161107-01毎朝、献立のチェックには余念がありません(笑)

 

昨日はHBMに行ってきました。
近くで毎年恒例?のコスプレイベントが開催されていたようで、会場付近は様々なキャラクターに扮した人達で賑わってました。気のせいか、一般人より多かったような・・・(笑)
コスプレしている人達って本当に楽しそうで、アニメ等に疎い私も思わずチラ見してしまいます。
自分が立ち入ろうとは思わない分野ですが、つまらない日常から異世界に行けるような感覚がクセになるのかもしれません。
少なくとも爬虫類飼育よりも遥かにメジャーな世界であることは間違いないでしょう。

その一方、華かなコスプレ祭りの雰囲気とは異なり、どんよりとしたアンダーグラウンド感が漂うHBM会場。
ある意味、こちらも異世界に生きている人々でひしめき合っていました(笑)

目的のガルフはいくつかのブースで見ることができました。
値段も手頃で買いそうになりましたが、色々と思うことがあって見送りました。
そして、帰宅してから買わなかったことを後悔するというお決まりのパターン。。。
いざとなると慎重になってしまうのは私の良くないところです。
でも、さらに一日経ってみるとやっぱり買わなくて良かったと思えたり、我ながら面倒臭い性格です・・・(苦笑)

ただ、冷静になって自分の年齢を考えると、今後は狭く深くの飼育スタイルを貫かなければ目標に到達できる気がしません。
むやみに飼育種を増やさず、より質の高い飼育を心掛けようと思います。

 
 

「とんぶり市2016」御礼

「とんぶり市2016」が無事に終了しました。

今年は孵化仔の数が多かったので、殆どの個体を連れて帰ることになるのではと弱気になっていたのですが、予想を大きく上回る反響に感謝の気持ちで一杯です。
また、一生懸命お世話をしてきた個体達ですので、「キレイですね!」とお褒めの言葉を頂く度に嬉しい気持ちになり、日々の苦労が報われる思いでした。

どうでも良い情報ですが、10月2日は私の誕生日でもありまして、なんだか特別に思い出深い一日となりました(笑)

ミツオブースにてお買い上げ下さった方、お話して下さった方、本当にありがとうございました。
購入された個体の飼育方法については、ご遠慮なくメールフォームよりお問い合わせ下さい。

 

昨年同様、一枚だけ撮った写真は・・・20161002-01開場前にメロンパンで腹ごしらえ中のぶーこさん。
売り上げでテーブルクロスを新調しようと意気込んでました(笑)

 

そして、閉場間際に購入したものはコレです。20161002-02桑の木本舗さんの桑ふりかけ&桑の木カルシウム。
ミツオブースにてホシガメを購入して下さった方々にもオススメしましたが、作り手を知っているだけに安心して利用している冬場の必須アイテムです。
 
 

最後になりますが、、、
主催者およびスタッフの皆様、この様な素晴らしい場を企画・運営して下さっていることに心より御礼申し上げます。
私自身、来年も自信を持って参加させて頂けるよう、飼育・繁殖技術の向上に励んで参りたいと思います。