カメ全般」カテゴリーアーカイブ

2016年を省みる

2016年が残り数日となりました。
印象深い出来事を振り返り、今後の方針を整理しておこうと思います。
 
 
・新たな種を迎えた。
春から新たな種の飼育に挑戦した結果、それを生かすことに全神経を投じ続けるハメに・・・。
寝ても覚めても立ち上げのことで頭が一杯、既存個体の管理はおろか、仕事にさえも少なからず影響を及ぼしたと思います。
ちなみに、迎えてから半年以上が過ぎた現在も低空飛行が続いておりますので、ブログでのお披露目は当分できそうにありません。
本当に消耗の激しい一年となってしまいました。
 
 
 
・別れ①
マルギナータの五右衛門が4月に逝きました。
過去の記事にて成長不良の甲羅が内臓を圧迫している旨を書きましたが、その後も少しずつ悪化を続けていたようです。

診断を下されてからの三年間は労わりつつ接したものの、既に改善の手立ては無く、それでも愛くるしい五右衛門に申し訳ないとばかり感じていました。

考えてみれば、外見が明らかに歪なのだから、体の内側にも悪影響を及ぼしているのは当然のことです。
それまでの私は、甲羅がキレイに育っていなくとも健康ならばそれで良いと思っていたのですが、甲羅の内外は表裏一体であり、ナチュラルな甲羅の育成を促すことこそが健康に育てることに他ならないとの考えに改まりました。
飼い主に求められるのは愛情だけではないということ、これは五右衛門が遺してくれた教訓です。

オスの成体は袴を着ているようなフレアが魅力のマルギナータリクガメ。個人的に、ワイルド個体の格好良さは地中海リクガメ随一だと思っています。
近い将来、もう一度マルギナータのベビーを美しく育てることにトライしたいと考えています。
 
 
 
・別れ②
9月にナミビアヒョウモンのヌーが旅立ちました。
ナミビアヒョウモンガメの繁殖を最終目標に掲げている私にとって、唯一のメスを亡くしたことはカメ飼育の根底を揺るがす出来事でした。
この現実をどう受け止めるのか、いまだに結論は出ていませんが、最終的なサイズを考えると安易に増員できる種ではありませんので、しばらくは冷却期間を置くべきかと思われます。
正直、何匹でも飼いたい種ではありますが・・・。

先の五右衛門といいヌーといい、思い出が多い個体ほど思い入れも強く、いつまでもメソメソと引き摺ってしまいます。
同時に、リクガメは本当に素晴らしいペットだなあと強く感じる一年でもありました。
 
 
 
・インドホシガメ
運良く沢山の孵化仔に恵まれ、昨年に続いてとんぶり市への出店を果たすことが出来ました。
迎えて下さった方々からの反響が嬉しい反面、少し過大評価されてしまった感も否めません。
もっともっと自分自身を高めていかなくてはとの緊張感を抱いています。

市場の動きを見ると、インドホシガメを消費する時代は過去のものとなり、大切なペットとして渾身の一匹を迎える人が圧倒的に多くなったように思えます。
これは非常に良いことですので、私にも一石を投じることが出来るよう、今後は更に質を重視した孵化仔の育成に励んでいくつもりです。
当面は親個体の健康に重点を置きつつ、長期的な視野での底上げを図ろうと企んでおります。
 
 
 
・飼育種の縮小
2016年は飼育個体の見直しをする人がやたらと目立ったように思います。
その理由は様々でしょうが、自分の好みや飼育スタイルが確立されてきた人が多いということも一因ではないでしょうか。
かくいう私もアメハコからの撤退を始めとし、数種類のカメを手放しました。
それなりに遠回りをしましたが、なんとなく自己の方針が定まってきたように思えます。

亀のように長寿な生き物は、大きな括りで時間の流れを捉えているのでしょうから、長く付き合うことでしか得ることのできない知見が多々あるものと予想されます。
従って、厳選した個体にじっくりと向き合うスタイルは、多くの飼育者にとっての自然な着地点と言えるのかもしれません。
 
 
 
・繁殖計画
オプストヒラセガメ、カンボジアモエギハコガメ、トゲヤマガメの三種が、ようやく繁殖を目指せる状態になってきました。
どれも容易には叶わぬ種ばかりですが、だからこそ夢があって良いかなと思っています。
インドホシガメに関しては根本的な見直しから始めたいので、繁殖はボチボチというところでしょうか。
 
 
以上、あっという間のようで、やはり今年も色々な出来事がありました。
末筆ながら、関わって下さった皆様に心より御礼申し上げます。

それでは、良いお年をお迎え下さい!
 
 
 

2015年を省みる

今年も残り僅かとなりましたので、印象深かったことを書き連ねておこうと思います。

 
・リクガメグレースが無くなってしまった。
あのお店のリクガメは、いつ行ってもイキイキとしていました。
入荷してもトリートメント期間が済むまでは販売しないというスタンスも素敵でした。
私がコソコソと亀たちを見ていると、いつも優しく話し掛けてくれた店長さん、とても素敵な方でした。
まさに、“オンリーワン”なショップでしたので、とても寂しいです。

 

・大切なホシガメを3匹も亡くしてしまった。
亀友さんから譲り受けたオスを6月に、大切に育ててきたポンタを9月に、愛嬌たっぷりのプーキーを11月に死なせてしまいました。
今までも亀を亡くした経験は多々ありますが、長期飼育をしてきた個体を立て続けにということは初めてです。
ポンタに関しては、命懸けで遺した有精卵すら孵すことが出来ず、言葉にならない無力感を味わいました。

 

・ホシガメの繁殖が実現した。
春から夏にかけて、昨年11月に産卵された3つの卵が孵りました。
これについては寛大な諸先輩方のアドバイスがあってのことですが、念願の孵化仔達を授かることができたのは非常に嬉しい出来事でした。
そして、今年は合計25個の卵がとれました。
ただ、最初の3個はポンタのもので、すべて有精卵であったにもかかわらず私の無知により孵すことができず。。。
その後は失敗から学んだことを活かし、なんとか高い孵化率を維持できています。
まだまだ課題が山積みですので、少しずつでも前進できるように勉強していくつもりです。

 

・とんぶり市に初出店
とんぶり市に初めて行ったのは第一回の2009年でした。
その時は出店している人々が別世界の存在に思えていましたので、繁殖個体を販売する側に立ったことは感慨深い出来事でした。
最も強く感じたのは、自分が繁殖させた個体を直接販売できる場があることへの感謝です。
ぶりくら・とんぶりは多くのブリーダー様にとって亀飼育の大きな糧となっていると思います。
クリーパー等の専門誌もそうですが、趣味を続ける上での精神的な後ろ盾が存在することに、改めて有り難みを感じました。

 

・飼育種の迷走
かねてから飼育頭数を抑えなければ全てが中途半端なものになってしまうと危惧していましたが、今年も新たなメンバーを増やしてしまいました。
その一つはトゲヤマガメです。
昨年末にペアを迎えたことで情熱に火がついてしまい、今年に入ってからも数匹・・・(苦笑)

さらに、長年我慢していたアメハコに関しても魅力的なミツユビのメスを見つけてしまい、お迎えする羽目に。
じつは、最近も素敵なオスを迎えてしまいました。
20151229-0112月の初旬に来たばかりなのですが、すぐに冬眠に入ってしまったので、まだ10分程度しか見ていません。
とあるブリーダーさんの元で大切に育てられてきた個体でして、淡い色合いと無紋の甲羅に惹かれました。
個人的に、トウブは派手な個体が好きなのですが、ミツユビには地味さを求めてしまいます。。。

情けない話ですが、既存の個体を上手く飼えていないストレスが新規のお迎えに繋がっているように思えますので、今後は地に足の着いた飼育が出来るよう、気を引き締めなくてはなりません。
とはいえ、まだ気になっている種はいるのですが・・・(汗)

あ、クロハラモエギのオスを譲って頂けたのは本当に嬉しい出来事でした。
ずっと欲しいと思っていた反面、もう実現するチャンスは無いであろうと諦めかけていましたので、これは良い意味での増員と言えます。

 

以上が2015年の主だった思い出ですが、いざ書き始めると次々に浮かんでキリがありません。
あっという間のようで、やはり色々な事があった一年だったのでしょう。

末筆ながら、私と関わって下さった全ての方々へ御礼申し上げます。
来年もマイペースながら頑張って参りますので、仲良くして頂ければ幸いです。

それでは、皆さま良いお年をお迎え下さい。

 

ヒョウモンガメの屋外飼育を終了しました。

10/25(日)、ヒョウモンガメの完全屋外飼育を終了しました。
昨年は10/15に室内に取り込んだようですので、今年は気温が低かったにもかかわらず10日ほど長い屋外生活となりました。

以前にも記しましたが、私は深夜から朝方にかけての低温は問題視しておらず、日中の気温が上がらないことを屋外飼育終了の判断基準としています。

自然下におけるヒョウモンガメの分布域は緯度的にも広範囲であるため、個体ごとに最適な温度の高低差が異なるのではないかと観察を続けています。
もちろん飼い主的には常に高温をキープする飼育法が安心できるのですが、やはり昼夜の温度に明確なメリハリを持たせることで表情が凜々しくなり、瞳の輝きも増すように思えます。

 
というわけで、人との共同生活が始まったお座敷亀たち
20151026-01今年からミツオ君(右)もケージ暮らしを卒業です。

 
外にいる時は放ったらかしですが、屋内に移した途端にイタズラや排便等の心配が発生します。
20151026-02不思議なもので、こちらの時間がない時に限って何かやらかすんですよね。。。(苦笑)
平穏に過ごしてくれることを祈るばかりです。

 

ちなみに、ホワイティは低温に弱いということを確認していますので、かなり以前からケージでの加温生活(昼:30度、夜:23度)に変更しています。
20151026-03とはいえ状態は完全に回復しており、新たな成長線も見えてきました。

 

これで、庭で暮らしているリクガメはマルギナータの五右衛門のみです。
20151026-04現在、3度目の冬眠へ向けて準備中。

 
毎年のことながらカメ部屋が一気に賑やかになりました。
来年の屋外飼育再開まで、お互いに仲良くやっていきたいものです。

 

これ以上は窮屈にしたくないと思っていたのに、亀部屋に棚を購入してしまった。。。


サイズは1800×600×900

もちろん各個体に充分なスペースを与えるのが目的なのですが、置き場所が増えるとついつい気が緩んで新たなカメを迎えてしまうのです。

むやみに頭数を増やすより、少ない個体に行き届いた環境を提供する方が色々な面でメリットがあるはずなのですが・・・

最近は、気になっている個体がSoldOutになるとホッとします(笑)

飼育場リニューアル!?

我が家の庭では、個体を分けて管理するためにブロックで仕切ったスペースを設けています。
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ですが、脱走防止用のフタ?が何ともお粗末。。。(苦笑)

前々から気になっていたので、重い腰を上げて改善に乗り出しました。


まず、必要な寸法を測って板を注文
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保護塗装を施しました(ぶーこが)
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そして、固定用に買ってきたL型のステーを装着(ぶーこが)
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庭に取り付けると・・・
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見違えるほど美しくまとまりました!

まあ、素人のDIYではありますが、満足しております(笑)


ただし、
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さっそく脱走&植木鉢をひっくり返されております。。。(汗)

カメは全般的に夏の雨が好きなようですので、これからの梅雨時は少しでも多くの個体を外に出してあげたいなあ・・・



それから、、、
20150607-04
以前から欲しかった地球儀を買いました!
棲息地の位置関係を見るのが楽しくて、毎晩眺めて喜んでます。

学生時代には地理なんて全く興味が無かったというのに、趣味って凄いですね(笑)