ヒョウモンガメの屋外飼育を終了しました。

10/25(日)、ヒョウモンガメの完全屋外飼育を終了しました。
昨年は10/15に室内に取り込んだようですので、今年は気温が低かったにもかかわらず10日ほど長い屋外生活となりました。

以前にも記しましたが、私は深夜から朝方にかけての低温は問題視しておらず、日中の気温が上がらないことを屋外飼育終了の判断基準としています。

自然下におけるヒョウモンガメの分布域は緯度的にも広範囲であるため、個体ごとに最適な温度の高低差が異なるのではないかと観察を続けています。
もちろん飼い主的には常に高温をキープする飼育法が安心できるのですが、やはり昼夜の温度に明確なメリハリを持たせることで表情が凜々しくなり、瞳の輝きも増すように思えます。

 
というわけで、人との共同生活が始まったお座敷亀たち
20151026-01今年からミツオ君(右)もケージ暮らしを卒業です。

 
外にいる時は放ったらかしですが、屋内に移した途端にイタズラや排便等の心配が発生します。
20151026-02不思議なもので、こちらの時間がない時に限って何かやらかすんですよね。。。(苦笑)
平穏に過ごしてくれることを祈るばかりです。

 

ちなみに、ホワイティは低温に弱いということを確認していますので、かなり以前からケージでの加温生活(昼:30度、夜:23度)に変更しています。
20151026-03とはいえ状態は完全に回復しており、新たな成長線も見えてきました。

 

これで、庭で暮らしているリクガメはマルギナータの五右衛門のみです。
20151026-04現在、3度目の冬眠へ向けて準備中。

 
毎年のことながらカメ部屋が一気に賑やかになりました。
来年の屋外飼育再開まで、お互いに仲良くやっていきたいものです。

 


6 thoughts on “ヒョウモンガメの屋外飼育を終了しました。

  1. ワキンナマスター

    おはようございます(^^♪

    今朝は冷え込みましたね!
    深夜から朝の低温を問題視せず、日中気温があがらないことを目安になさっておられるのですね
    とても参考になります
    ここまで温度差をつけたほうが状態もよくなるんですね
    以前リクガメをたしなんでいたころ、そのように考えず「風邪引くとやっかいだ」「暖かければ大丈夫だろう」と思い込んで、メリハリをつけることをあまり考えていませんでした
    ヒョウモンリクガメさんたちは状態がよければ冬季室内で湿度についてあまり気にしなくても大丈夫なのでしょうか?
    おむつ姿がかわいいです(^^♪

    返信
    1. ミツオ 投稿作成者

      >ワキンナマスターさん

      徐々に冷え込みが厳しくなってきましたね。
      こちらでもいよいよ冬の気配を感じております。

      温度管理に関してはあくまでも個人的な考え方ですので、参考程度にお願いします。。。
      ただ、常夏の地域に暮らしている種でないかぎりは寒暖の差をつけて代謝を下げることで体を休める必要があるような気がしております。

      ヒョウモンガメのように甲高の亀は総じて湿度を要すると思いますが、それなりに大きくなってしまえばそこまで神経質になる必要はないかと・・・
      ただ、ベビーサイズの場合は意図的に湿度を上げた環境で飼育するように心掛けて飼育しています。

      返信
  2. がびお

    ヒョウモンさんたち、昨日まで屋外継続だったんですね!?
    我が家の屋外組、ヘルマンずはほとんどが、すでに冬眠床、
    寒さに強いと思っているマルギも、そろそろ食べなくなっています。
    ヒョウモンって、冬眠しない種では、気候の変動に強いと思っていましたが・・・

    これからの季節、カメ部屋ではオムツかめたちが暴れまわって、
    ミツオさんの家の中、賑やかで楽しそうですね~
    何を遣らかしてくれるのか??報告楽しみにしてますっ

    そういえば、こちらに引っ越してから、初のコメントかも??
    移転は知っていたのですが、更新に気付くのが遅れて、
    コメントのタイミングを逃しておりました、、、m(__)m

    返信
    1. ミツオ 投稿作成者

      >がびおさん

      そうなんです。
      ヒョウモン組はあえて長めの屋外飼育にしてみました。
      (もちろん毎日の健康チェックは行っていましたが)

      そちらのヘルマンは既に冬眠床ですか?
      うちのマルギは食欲は落ちてきているものの、まだ庭の中をウロウロと歩き回っています。
      冬眠をするとはいえ、現地よりも冬が長いので今の時期の管理が難しいですよね。
      お互い、無事に冬眠を終えられるように頑張りましょう!

      室内は日が射すとまだまだ暖かいので、オムツ亀たちは活発に過ごしております。
      もう少しすると気温も下がって大人しくなると思うので、それまでは楽しくもあり大変でもありの毎日です(笑)

      返信
  3. ポタカ

    こんばんわー
    ミツオさんの所のヒョウモンはブタバナ模様と細かいヒョウモンなのでナミビアですか?
    オムツ姿かわいいです、私もいつか部屋がいも出来ればなぁと思っています。
    以外とリクガメは低温には強いですよね、出来る限りの産地の気温の変化を再現したいと思っています。

    返信
    1. ミツオ 投稿作成者

      >ポタカさん

      我が家のヒョウモンは、一番大きなメスがバブコックで、あとの3匹がナミビアです。
      バブコックの方も模様が細かい個体ですので、見た目には少し似ているかもしれません。
      ただ、実物を見ると両者の違いは明確ですので、ヒョウモン同士でも棲んでいる環境に違いがあるのではないかと思います。

      ホウシャガメを室内で放し飼いにできたら楽しそうですね!
      頭も良さそうなので、ペットとしての本領発揮となりそうです。

      返信

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