何度も書いていることですが、私はナミビアヒョウモンガメが好きで、その繁殖を大きな目標としています。
しかし、先々月に唯一のメス個体を亡くしたことにより、オスが2匹のみとなってしまいました。活発なうえに人懐こく、ペットとしては申し分ない存在ですが、これでは繁殖を目指すことが出来ません。
どうしたものかと考えているうちに、今年も可愛らしいベビーが入荷するシーズンとなりました。
ナミビアヒョウモンガメの育った個体が販売されるのは非常に稀なので、ベビーを迎えて気長に育てるというのも選択肢の一つだとは思うのですが、、、
問題1. 今からベビーサイズを育てる気力と体力が私にあるのか?
あくまでも個人的な感覚ですが、リクガメを迎えるのはミズガメを迎えることの何倍も“覚悟”を要します。
亡くしてしまったヌーはベビーから6年間かけて育てましたが、その時点では産卵できるサイズには至っておらず、同じ段取りを再度行うというのは正直言って気が重いです。
立ち上げ中の個体を複数匹抱えている私に、また一から大型種を育てるだけのエネルギーがあるのだろうか・・・
問題2. 思い切って迎えてもメスになるとは限らない
ナミビアヒョウモンは大型種ゆえ、ある程度のサイズになるまでは雌雄の判別が出来ません。
なので、ベビーサイズを迎えても数年は性別が不確定というリスクを抱えることになり、一生懸命に育てたらオスだったという結末を想像するとツラいです。
問題3. ヒョウモンベビーは立ち上げが難しい
甲長5cm程度で売られているナミビアヒョウモンガメは立ち上げるのが容易ではありません。
その可愛らしさと活発な姿に騙され易いのですが、上手くやらなければ成長のスイッチが入らずに衰弱していく危険性が高いと思います。
全くの無策とは言いませんが、自分にそのスキルがあるのか、恥ずかしながら自信がありません。
以上の理由から、迎えるべきか控えるべきか、毎日のように気持ちが揺れています。
まあでも、一番の悩みどころは大型種を迎えるということに対する覚悟でしょうね(笑)
屋内飼育おいて、大型種がケージ飼育から室内放し飼いになった途端、人と亀との物理的・精神的な距離感が飛躍的に狭まります。
それはカメ自身も感じているようで、飼い主に対する遠慮がなくなることは大きな醍醐味と言って良いのではないでしょうか。
とはいえ、時間が無い時に限って床に糞尿をバラまかれ、「わざとやってるだろ!」と憤りを感じることも少なくありませんが・・・(苦笑)
はぁー、本当にどうしよう。。。
飼育の苦労も喜びも、迎える覚悟も大型です。。。
おはようございます!
ヌーさんのことは、僕も少なからずショックでした
ミツオさんがナミビアヒョウモン繁殖を目指しておられることも存じ上げておりましたし…
生き物との付き合いのままならなさに思いを巡らせています
ナミビアベビー、お迎えになられてはいかがでしょうか?
贅沢を申せば、その傍らナミビアアダルト♀も根気よくお探しになってもよろしいのではないでしょうか
ミツオさんの経験、技術、誰よりナミビアを愛する気持ちをそのまま素直に伸ばしてたほうがよいように、僭越ながら思います
僕はアラフィフを迎えたころから、あきらめたり、ハードル下げたりすることもバランスをとるための手段として容認するようになりました
しかし勝手ながら、ミツオさんのナミビアへの情熱は背骨のようなものではないかと…
老婆心?爺?ながら、ほかのカメさんを信頼できる方に託すことで、エネルギーを集中させるのもアリかと
余計なこと申し上げましたが、別にガルフ買っちゃダメというわけではございませんので悪しからず(^^;
>ワキンナマスターさん
ヌーを亡くしたことは自分にとって大事件でしたので、なかなか気持ちの整理をつけることが出来ません。
前進したい意志はあるものの、ヌーのことを思い出すと気力が無くなってしまいます・・・(苦笑)
亀を迎えたいと感じた時、資金・スペース・家族の同意という三要素ばかりを問題視していたのですが、実はもっと重要なことがあるということを今更ながら学ばされました。
後悔することのないよう、落ち着いて考えて結論を出そうと思います。
ご丁寧なアドバイス、本当にありがとうございました。
ヌーさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
ヌーさんもミツオさんも頑張りました!
私、いろいろと悲しいことがあると、いつも原点に戻ります。
あまりに悲しすぎて、原点に戻れないほど落ち込んだこともあります。
諸事情やミツオさんご自身のお考えなどもあると思いますが、
ナミビアヒョウモンの繁殖をしていただきたいと思います。
>ケイティママさん
温かいお言葉、ありがとうございます。
亀飼育において何度も取り返しのつかない失敗をしている私にとって、続けるのも諦めるのも正当化できてしまう怖さがあります。
ナミビアヒョウモンの繁殖を目指しているのは、単に好きだからというだけではありません。
とはいえ、そのために現在飼育している個体が不幸になるようなことがあってはいけませんので、焦らずに結論を出そうと思います。
いつも読み逃げで、お久しぶりなのですが(;´∀`)
しなければならないたくさんのことがあっても、心から楽しいことって
どこかに組み込めてしまうものではないですか?
ベビーでなくとも気長に少々大き目を探しながら、どうしたいのか考えるのもアリではないかと。
距離が狭まって遠慮がなくなる…大きく頷いてしまいましたよ(笑)
トコトコやって来て「なぁに?(´▽`*)」って言ったとたん、シャー!と勢いよくされたり
日常ですもん。
それでも「カメが好き」は変わらないんだなぁと日々過ごしてます。
心のままにするのが一番モチベーションが保たれるのではないでしょうか?
>Lin71さん
久々のコメント、ありがとうございました!
私もLin71さんのブログは欠かさずに読み逃げしています(笑)
お宅のお嬢様達は自然下で暮らすよりも幸せなんじゃないかと本気で思える数少ない存在です。
ある意味、ペットとしてのリクガメの理想的な扱い方といえるのではないでしょうか。
それに対し、常にキャパシティを越えながら失敗例を積み上げる私の飼い方は、本当にお恥ずかしい限りです。
きちんと亀と向き合えなくては飼育の意味がありませんので、じっくりと考えてから決めさせて頂きます。
今年も寒くなり亀さん達の冬眠の季節となりましたね
僕もミツオさんの立場で考えてみると
雌雄判別ができる個体を探しますね
とはいってもナミビアでいますかね?
店でもネットでも見かけないですから
これを見てる人からの良縁があるといいですね。
>まさやんさん
カメたちの動きも緩慢になり、少し寂しい季節になりましたね。
やはり、雌雄判別が出来る個体が現実的ですよね。
というか、とても現実的な御意見をありがとうございます。
私も一番濃厚な選択肢かなと思ってはいますが、いざ見つかったとしても決断できるかはわかりません。。。
過去にイベントなどで販売されていたことはありますので、“縁”に委ねてみようかとも思っております。
ヌーさんのこと、ホントに残念でした・・・
いろいろと事情もあることでしょうし、容易なことではないと分かっていますが、
ミツオさんの大型種への想いは十分な程に伝わっています。
ヌーさんを失って夢を諦めるのではなく、夢に向かって歩みを続けることは、
ヌーさんの頑張りに応えることになるのではないでしょうか?
大型種への想い、ナミビア繁殖の夢、何とか実現してほしいです。
♀はおろか、ベビーですらめったにお目にかかることのないナミビアさんですが、
ミツオさんの心を突き動かすような、良き出会いがあることを願っております。
>がびおさん
いつも真っ当な御意見を、本当にありがとうございます。
がびおさんのような信念を持った方に言われると、もう本当にその通りだと思えます。
おそらく私も少し疲れただけかもしれませんので、気力が湧いてくるまでは温存し、相応しいタイミングで目標に向かえればと思っております。
マルギ繁殖を叶えられたこと、本当に尊敬しております。
明日はぶりくらですね。良い一日となりますことを願ってます!