モエギハコガメの卵

3/31(日)の夜、モエギハコガメのケージで2つの卵を発見。

いつもの産み落としではなく、きちんと掘って埋めた形跡がありました。


残念ながら一つの卵にはヒビが・・・

おそらく何かの拍子に卵同士が当たってしまったのだと思われます。
ただ、こちらは見るからに無精卵なので良しとしましょう。


そして、もう一つの卵。

白濁する前ですが、有精卵の色をしています。
これは期待できるのではないでしょうか。



今回の卵、実は誰が産んだのか分かっていません。

卵を発見したケージは1200×800というサイズで、手狭ではありますが冬眠明けから屋外飼育までの短期間限定で4頭のメスを同居させていました。
卵を発見した前日に餌を与えたのですが、全員が凄い勢いで食いついており、どれも産卵を控えているようには見えませんでした。

・個体A:カンボジア→3/03に冬眠明け。同時に2つの卵を産んだ経験有り。
・個体B:クロハラ→1/28に冬眠明け。毎年、5月-6月に産卵している。
・個体C:クロハラ→3/03に冬眠明け。産卵経験なしだが、もう産んでもおかしくないサイズ。
・個体D:クロハラ→冬眠させていない。まだ若く、サイズ的にも産卵は考えにくい。

例年のサイクルや産み方を考慮すると個体Bは考えにくいのですが、個体AとCは冬眠明けから一ヶ月も経っていないのが引っかかります。
もしも孵化に至るようなことがあり、それがカンボジアであれば個体A、クロハラだったら個体C、孵らなけれは迷宮入りにということになりそうです(^_^;)

また、こんなタイミングでの産卵は全くの予想外でしたので、孵卵器の用意もできていません。
とりあえずはリクガメケージの片隅を間借りして様子を見ることにしました。
というか、モエギハコガメの適切な孵卵設定が分からないので、どちらにしても手探りなんですが。。。

そういえば、昨年のオプストヒラセガメの卵ですが、6個のうち2つは孵化直前までいきました。
もう卵の中で仔亀の形になっていたというのに、私の孵卵方法が間違っていたようで孵化に至らずでした。
今年も産んでくれたら、また別の方法で挑戦しようと思っています。




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