クロハラモエギハコガメの孵化

インスタに載せたきりでしたが、7月2日にクロハラモエギハコガメが孵りました。

メス親は毎年のように無精卵を産んでいた個体なので、卵の発生を確認した時は嬉しかったです。


しかし残念なことに、順調そうだった同クラッチの卵は、死籠りとなりました。

無事に孵化した個体に比べ、こちらの方が体格が良く、甲ズレもありません。
命というのは不思議なものです。。。


そして、私には餌付けのセンスが無いようで、今回も手こずりましたが、なんとか軌道に乗ってくれたようです。

かなり警戒心が強い個体ですが、着実に成長しています。


ちなみに、セカンドクラッチの卵2つは豪快に食卵されてしまいました。
せっかくの有精卵を食べてしまうなんて勿体無い気もしますが、そこは価値観の違いなので受け入れることにしています。



余談ですが、少し前の「情熱大陸」にて、ワニ研究者を取り上げている回があり、とっても感動しました。
ワニのことが好きすぎて、飼育するのではなく自分が現地で生活するという、大胆で当たり前の発想が素敵だと思います。
自然下から無理やり手元に連れてきて、飼育での失敗を繰り返す私は一体何者なのだろうと・・・
以前から感じていたことではありますが、本当に業の深い趣味ですね。。。