カメ以外の日記」カテゴリーアーカイブ

袋の中からコンニチハ!



ぶーこの愛するペット、フクロモモンガのペロちゃんです。

世の中には色々な生き物が存在しますが、この可愛らしさは反則だと思います。

飼い始めた当初は限られた所でしか手に入らない珍獣でしたが、今では比較的あちこちで見かけるようになり、飼育方法も徐々に確立されつつあるようです。




ケージの中を糞尿で派手に汚された時は「このヤロー!!」と思うのですが、この表情を見ると何故か許せてしまいます。
愛嬌って、大切ですよね。

焦っている時やイライラしている時、このコには人付き合いの基本を学ばされます。

今日も笑顔で!!

○園調布動物病院の○向先生


注)○には同じ文字が入ります。

今や、ペット業界ではちょっとした(かなりの?)有名人でありますこの先生、私も時々お世話になっております。
今住んでいるところから車で10分位ですので、本当に心強い限りです。
偶然にも私は先生と同い年のようですので、個人的(一方的)に親近感を感じているのですが、先生のご活躍ぶりには目を見張るばかりで、時々自分が情けなく思えることも・・・。
自分も先生のように生き物が大好きな少年だったのですが、残念ながらその後の努力に大きな差があったようです…。

私が初めてこの病院にお世話になったのは、2年位前でしょうか。
その時はたまたま院長不在日でして、違う先生(奥様?)に診て頂きました。
ミツオ君の嘴を削って頂いたのですが、とても手際が良く、それまでにお世話になっていた病院に比べ「診察料が安い!」と感じたことが印象に残っています。

さて、この先生、なんといってもブラックジャックのようにクールな診察スタイルが素敵すぎます!
あまりにクールなので、実は私、最初のうちは「絶対先生に嫌われている!」と本気で思っていました。
まあ、病状がだいぶ悪化してから連れて行ったり、閉院時刻の直前に電話して「ウチのコの様子がおかしいんです!何とか今から診察していただけませんか?」と無茶をお願いしたりと、悪い飼い主の典型のようなコトをしていたので無理もないのですが。

勝手ながら、私なりに心優しい先生がなぜクールな診察スタイルなのかを考えてみました。

その1. 「先生に診てもらえばペットの病気を治してもらえる」という飼い主からのプレッシャーにより、常に緊張感を持っているため。

その2. クールに振る舞うことで飼い主と一定の距離感を保ち、必要以上に親しくなりすぎないようにするため。

その3. 毎日の激務と睡眠不足による疲労から、テンションが上がらない。

その4. あまりに動物が好きすぎて、逆に人間とのコミュニケーションが苦手。

その5. 単純にシャイな性格である。

正解は、、、分かりません。。。

でも、以前とある大型ペットショップの前で先生とお会いしたことがあります。
その日は病院の休診日で、ご家族で買い物がてらペットショップに立ち寄られた様子でした。
私が挨拶をすると、先生はとても照れくさそうにしていたのですが、店内に入った途端テンションが上がったらしく、店内に響き渡るような大声で「見てごらーん、ドジョウさんがいるよー、カワイイねー」みたいなことを、一生懸命お子様に語りかけておりました。

うーん、ハイテンションな○向先生も、ステキすぎます。。。

そんな先生のキャラクターを知ってかどうか定かではありませんが、病院のスタッフさん達はとても気持ちの良い方ばかりで、いつもとても優しく対応して下さります。なんというか、先生をしっかり支えているとでも言いましょうか…。
待合い室も居心地が良く、診察が終わったあともついつい長居したくなるのですが、他のお客様の迷惑になりそうなので速やかに退散するようにしています。

私は先生のような立派な獣医さんには到底なれませんが、せめて「立派な飼い主」になれるよう心掛けたいと思います。

月とスッポポポポーン



強引なタイトルですみません。

今回の写真はウチのカメさんではありません。道ばたで遭遇したスッポンさんです。
(勉強不足なもので、詳しい種類はわかりません。。。)

先日、仕事の前に歯医者さんに寄ったのですが、その道中、国道沿いにあるバイク屋さんの軒先に大きなアクリル水槽が置いてあり、近づいてみると大きなスッポンがっ!…..30センチくらいはあると思います。
店員さんの趣味なのか、事情があって引き取ったのか、どういう経緯でここで飼われているのかはわかりませんが、往年の名車が立ち並ぶバイク屋さんの前にスッポンが暮らしているというのは、ちょっと不思議な光景です。
このスッポン、とても綺麗に成長していて、見るからに健康そうでした。特に濾過器などは設置していないにもかかわらず水も澄んでいましたので、きっと大切に管理されているのではないでしょうか。
見ている私にも物怖じせず、興味津々に寄ってきてくれました!
大通り沿いに水槽が置いてあるので、毎日人間ウォッチングを楽しんでいるのかと思いきや、飼い主さんが恋しいようで、道路に背を向けてずっと店内を覗いていました。なんか、ペットショップの子犬みたいで、妙に可愛いかったです。
熱帯魚屋さんに行くと、たまにスッポンモドキの赤ちゃんに遭遇し、あまりの可愛らしさに思わず連れて帰りたくなるのですが、大きく成長した時に必要となる設備を考えると、なかなか安易には飼えません。

日本では滋養強壮の食材に用いられたり、ペットとして売られているかと思えば飼い切れなくなった飼育者が川などに放して問題になったり、挙げ句の果てには「月とスッポン」なんて悪いほうの例えにされたり…。
人間にはさぞ恨みが募っているかと思いますが、飼い主様といつまでも幸せに共存されますことを祈るばかりです。