カンボジアモエギハコガメ非常に美しく、謎多き種です。

獲物を捕える瞬発力に乏しい上、アゴの力も貧弱。
かといって草食傾向が強いワケでもなく、自然下では何を食べて暮らしているのやら・・・

また、気の毒なほど不安定な交尾体勢に加えて1-2個という抱卵数、今日まで絶滅しなかったことが不思議に思えてしまいます。

唯一の武器は、付き合いきれない程の警戒心。
過剰に慎重な性格が、種を守り続けてきた大きな要因なのかもしれません。

いつか、このような進化を遂げた理由が腑に落ちる日が来るのでしょうか。。。
そうであることを願いつつ、試行錯誤を続けています。

まあ、そんな色々を引っ括めて大好きなワケですが・・・

 

一方、こちらはナミビアヒョウモンのミツオくん私がモエギハコガメを撮影しているのが気になって仕方ない様子。
なんとも分かりやすい性格です(笑)

 

 


6 thoughts on “

  1. わきんなますた~

    おはようございます(^^♪

    拝見して思わず笑みがこぼれるような美しさです!
    クロハラモエギしか飼育したことありませんが、カンボジアもラオスにも惹きつけられます
    落ち葉に擬態しているのだと思うのですが、陸生貝類やミミズ、多足系&落ちた果実など
    周囲を警戒しながら地味に食べているのかなぁと想像しながら飼育していました
    それでもクロハラのがなつっこいですよね
    僕だけでなく皆さん謎だと思うのですが、シロアゴヤマガメも大いなる謎として君臨しています(;^ω^)
    葉っぱ食べて元気かと思えば、現地の養殖いけすに入り込んでプラティ襲ってゲシゲシ食べているとも…
    アジアンズはミステリアスで蠱惑的で常に僕らをいざなってやみませんね(^^♪

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    1. ミツオ 投稿作成者

      >わきんなますた〜さん

      モエギは各亜種ともに美しいと思いますが、カンボジアの色合いは特に好きです(^^)
      クロハラやラオスに比べて個体による差異が少ないことも生息地のヒントになりそうですね。

      飼育例が多いせいか、クロハラが最も飼いやすいイメージがあるようですが、あまり亜種間による違いは無いようです。
      ウチのカンボジアも、フルアダルトで迎えた個体以外はセマルと変わらぬ図々しさになりました(^_^;)

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      1. わきんなますた〜

        あいやー確かにクロハラは数入ってきているから
        落ち着く個体も見受ける機会が多いという面もありますね
        そういう意味で亜種間の差異はあまりないのですかね?
        モエギに限らず、体調や虫が落ち着けば
        大抵のカメは(良し悪しや好みは別として)馴育可能ですものね
        勉強になります!ありがとうございます!

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        1. ミツオ 投稿作成者

          >わきんなますた〜さん

          いえいえ、私も偉そうなことを言えるほどの飼育経験はありませんので・・・(^_^;)
          ただ、私や知人が長期飼育しているラオスやカンボジアを見る限りでは気難しい面は無く、むしろ図々しい部類に入るかと。

          実は、立ち上げに駆虫を用いたことがないんですよね。。。
          その辺り、もっと勉強しなければと思います(^^)

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  2. 浪漫人

    いつもミツオさんの画像はとても綺麗でリアル感が素晴らしいですね。その現場の雰囲気がよく伝わります。こうゆう謎に満ちた亀(生物)ほど惹かれてしまいますね。個人的にはセオレ属も大好きですが何年飼っても掴めない亀です(笑)

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    1. ミツオ 投稿作成者

      >浪漫人さん

      写真をお褒め下さりありがとうございます(^^)
      どうせ載せるならキレイに撮りたいので、少し真面目にカメラの勉強をしようと思い始めている所です。
      とはいえ完全に自己流なので、詳しい先輩にはダメ出しばかりされてますが・・・(^_^;)

      セオレも謎の多い種ですよね!
      エローサとゾンバは、いつか本気で飼いたいと思っております。

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