イベント/カメ友さん紹介」カテゴリーアーカイブ

浜レプ2022

土曜日の午後、浜レプに行ってきました。
最近はお迎え欲が治まったこともあり、自分的には今年初のイベントとなります。

なんとなく備忘録を・・・

・吉岡養魚場さんのビルマホシガメが美しい個体ばかりで、しかも安い!
正直、欲しいと思いましたが、スペースが無いので断念。。。

・ニホンイシガメの美しい個体を発見し、連れて帰りたい気持ちになりましたが、これもお世話が無理なので自制しました。

・シルエットが素晴らしく、頭部が色抜けしたように美しいホウシャガメを発見!
さすがに欲しくてもお財布的に無理ですが、翌日に友人が購入(笑)
なんか嬉しいです。

・やっぱりヒョウモンガメに目が行ってしまう。
今回も惹かれる個体が多かったのだが、なかなか飼育を再開する勇気が湧かない。

・トウレプと異なり、会場が広いことで通路も確保され、居心地は良かった。
コオロギとリクガメフードのみを購入し、1時間程度で退散。

こんな感じでしょうか。

その後、モエギハコガメの巨匠であるY氏と久々に食事をし、帰路に着きました。
やはり、同じ趣味の仲間と話すのは楽しいものです。

イベントとは無関係ですが、縁あって昨年12月に迎えたお気に入りのトウブハコガメ

美しいワイルドペアからのCBで、食欲が凄まじく、非常に成長が速いです。

もはや、派手なトウブが珍しくない時代に突入していますが、それでも飼い易さには大きな魅力を感じています。






オジサンの遠足〜夏レプ2019〜

土曜日に夏レプへ行ってきました。

暑さのせいか歳のせいか、以前のように鈍行でワイワイ行くエネルギーは無くなってしまいまして、今回もモリイシの巨匠であるB氏と新幹線で向かうことに。
B氏は今年からトウブハコガメの繁殖家としても名を轟かせており、あのド派手な個体を思わせる蛍光イエローのTシャツで登場。早朝の車内にイベントへの熱き意気込みを漂わせていました。
ところが、新幹線で話しているうちに今回のお目当てはハチュドルとの握手会であることが判明。。。
最初は冗談かと思ったんですが、トークイベントで最前列に座り、「本当は壇蜜が見たいんだよな〜」なんて言いながらスマホで連写している姿はホンモノでした。
なんか、勝者の余裕を見たような、見てはいけない一面を見てしまったような・・・(^_^;)


ずいぶん話が逸れましたが、恒例の「誰にも喜ばれない個人的ヒット生体」を記しておきます。

・ビルマホシガメ
今回も立派なオス個体を数店舗で見ることができました。
なかでも特に自分好みの個体がいたので、ちょっと欲しいなと思ってしまいました。

・インドホシガメ
極太バンドのメスが印象的でした。
2012年頃にスリランカ産として出回ったタイプの個体で、自分に以前のような熱意があれば迎えていたかもしれません。

・ソリガメ
東京のイベントでも見たと思いますが、お手頃価格のペアがいました。
ただ、ドイツや北海道ならともかく、関東地方でソリガメを長期飼育するのは非常に難しい気がします。
もちろん、ベビーやヤングサイズから始めるのであればハードルは下がるのでしょうが。
会場で本人にも話しましたが、状態良くペアを飼えているカメ友さんは本当に凄いと思います。

・ナミビアヒョウモンガメ
とても美しい柄のベビーがいました。
やはり私が本質的に好きなリクガメらしく、見る度に欲しくなってしまいます(^_^;)

・フロリダハコガメ
最近は派手なタイプが主流になりつつありますが、その中でも特に美しいと思える個体がいました。
じっくり育てたら楽しいだろうと何度か見に行っていたのですが、やはり昼前には居なくなっていました(T . T)

・ユカタントゲオイグアナ
一緒に回っていた仲間の影響もあり、いつか飼いたいと思っているトカゲです。
小柄な身体にカッコいいトゲトゲの尻尾、餌もリクガメに似ているので、私に合った種なのではないかと密かに狙っています。

・ストケスイワトカゲ
飼いやすそうな上にちょうど良いボリューム感で、以前から飼ってみたいトカゲです。
ただ、最近は見る度に値段が上がっているようで、もはや手の届かない存在に・・・(T . T)

ざっとこんな感じでしょうか。
毎回変わりばえのしないラインナップで、私の人間性が現れているような気がします。。。

ここ数年は生体の購入よりも亀友さん達との交流がメインになっていますが、それはそれで楽しいものです。
こんな歳になっても色々な世界の人と仲良くなれるのは趣味ならではの醍醐味ですし、本当に幸せなことだと思います。

今回は早めに会場を出たため、飲み屋で一杯という時間でもなく、亀友さん達と駅で乾杯しつつ帰路に着きました。

遊んで下さった皆さま、楽しい時間をありがとうございました!




五月

うかうかしてる間に6月になりましたが、5月の出来事を簡単に書き残しておきます。

まずはGW。

大型連休ではなかったものの、子供の日に川遊びをしてきました。


撮影はできませんでしたが、この辺に悠々と泳ぐアカミミガメがいました。

何かと悪者扱いされがちな外来種でも、自然下で生きる姿には美しさを感じます。

カメ飼育において、如何にして自然環境に近づけるかなんてことを考えがちですが、本物を前にして「やっぱり無理があるよなあ・・・」と思わされる一日でもありました(^_^;)




そして、春の東レプにも行ってきました。
昨今のイベントはカメが少ない傾向にあるものの、ワイルドのイベラギリシャや物怖じしないモリセオレなどなど、魅力的な個体を見られたと思います。

なんと、予想外のお迎えも・・・

カメ友さんが自家繁殖個体を販売してまして、衝動的に購入してしまいました。

ブリーダーズイベントならともかく、こんなタイミングでアメハコのベビーを飼うことになるとは微塵も思っていなかったのですが、2週間が過ぎた今も後悔はしていません。

ただ、アメハコは今までに飼育しては撤退するというパターンを2度も経験していますので、果たして3度目の正直となるのか・・・
不安なので、当面はこの一匹を大切に愛でるという方針でいこうと思います。

また、さらに心配なのは、私が恐ろしくハコガメの育成がヘタなこと。。。
幸いにも甲高になる血統だとのことですが、せっかくのカメ友さんCBをパンケーキタイプにしてしまわないよう、頑張って育成しなくてはなりません。


6月はジメジメが続く梅雨の時期ですが、庭で過ごす亀たちの活動的な姿を見るのが楽しみです!




オジサンの遠足〜冬レプ2019〜

土曜日は冬レプに行ってきました。

2009年から通い続けているJRSですが、ツインメッセは何度来てもテンションが上がります!
ただ、冬場と不人気とが相まってか、今までで最もカメが少ない印象でした。
これだけのイベント続きで目新しい個体を求めるのは無理な話でしょうし、売れなさそうな生体を持って行きたくない気持ちは理解できますが・・・

いちおう、恒例の「誰にも喜ばれない個人的ヒット生体リスト」を記しておきます。

・ビルマホシガメ
自分の中で“飼いたい熱”が上昇中のため、ついつい目が行ってしまいます。
オスばかりでしたが、立派な個体をあちこちで見ることができました。
CBが安定して出回っている上にサイテス1ということもあり、ペット的にオス単体を飼うのが現実的かなと思っています。

・マダガスカルホシガメ
甲羅が少々歪んでいることで破格になっている個体がいました。
見た目よりも価格で選ぶことの多い私ですが、なぜかホウシャガメに関しては高くても気に入った個体を迎えたいと思ってしまいます。
というか、破格といってもまだまだ庶民に買えるようなカメではありません(^_^;)

・インドホシガメ
ピンポンサイズを50匹くらい持ってきているショップがあり、夢中になって見てしまいました。
欲しいと思う人は50人以上いるかもしれませんが、現在の価格で購入するという勇者は少ないのではないでしょうか。
丈夫で育てやすい種ならばともかく、勝率だけで考えれば先述のビルマやホウシャを選ぶ方がまだ堅実なのかもしれません。
ちなみに、このサイズのホシガメは一様に餌食いが良いため、重要な時期に飼い主が安心してしまうことが大きな敗因の一つだと思います。
2012年のJRSにて5匹のピンポンホシガメを迎えたのですが、知識が無いなりに一匹ずつ時間を掛けて選んだのがとても懐かしいです。

・アフガンホルス
甲長20センチくらいの立派なオスが超お手頃価格で売られており、私の心はグラグラと揺れ続けました。
あまりに欲しくて何回も何回も見に行きましたが、35回目くらいに某大御所ブリーダー氏が購入を検討しているではありませんか!?
欲しいけど飼えない個体は知人に迎えて貰いたいと思うものですから、私も全力でプッシュさせて頂きました。
37回目くらいに見に行ったらアフガンホルスは居なくなっていたので、そのカメ友さんがお迎えしてくれたものと信じています。
(↑違う人が迎えていたらゴメンナサイ)

・ギバタートル
なんとなく自分とは最も縁遠い位置に存在する種だと思えるのですが、かえってそれが新鮮で魅力的に感じられました。
となりにいたアシポチヤマガメ同様、ワイルドならではの芸術的な甲羅のラインにウットリ!

・エボシカメレオン
カメレオンは飼育経験がないのですが、可愛らしいサイズのCB個体が多数展示されていました。
愛嬌のある表情とスローな動きは見ていて本当に飽きません。
こんな生き物が家にいたら楽しそうだなと思うものの、飼育の難易度を考えると容易には迎えられません。

・バイパーボア
仲間の影響により、半年くらい前から飼いたいと思い続けています。
決して数は多くないものの数匹程度は見る事ができる為、これをチェックするのもイベントの密かな楽しみとなってしまいました。
とあるブースにて今まで見てきた中で最も理想的な個体を発見してしまい、買わなかったことを少しだけ後悔しています。
飼育の手間や価格的な面では迎えることのハードルが低いのですが、新たな世界の扉を開けてしまうような気がしちゃうんですよね。。。

ざっとこんな感じですが、カメが少ない割には楽しめたと思います。
JRSに行けない知人に頼まれた生体をチェックしたり、友人の個体選びに付き合ったりと、充実した時間を過ごす事ができました!
それから、今回の自分はサイテス絡みの動向を見ようという野次馬根性が強かったのですが、そんなことはお構いなしに好きな生き物を見たり買ったりしている仲間たちが尊く感じられました。

写真は一枚も撮っていないので、かわりに昨年秋に迎えたニホンイシガメを!

室内無加温なので成長は遅いですが、元気いっぱいに過ごしてくれています。

我が家は陰気な種が多いので、明るいカメはいっそう可愛く感じられますね(^^)
正月休みに庭の整備をしたのですが、ついでにイシガメ用のスペースを作りました。
春からの屋外飼育が待ち遠しいです。

末筆ながら、遊んで下さった皆様、楽しい時間をありがとうございました!



オジサンの遠足〜夏レプ2018〜

土曜日に夏レプへ行ってきました。

JRSは仲間たちと普通列車で向かうのが恒例なのですが、今回は友人に生体の運搬を託された関係で新幹線を利用します。
そのため、往路は単独での移動になるかと思いきや、幸いにもモリイシの大御所であるB氏が同じ新幹線でした。
周知の通り、B氏はそのオシャレで紳士的な外見からは想像できないほど激アツなマニアですから、道中は必然的にサイケデリックな語りを拝聴することに・・・。

 

さて、約半年ぶりのツインメッセ、会場内の熱気は物凄かったです。
午後は徐々に落ち着いていったものの、お昼頃は通路を進むのも大変でした。
カメの人気は低迷気味な印象ですが、それ以外の爬虫類や小動物が盛り上がっている為、イベントの認知度や参加希望者が増え続けているということなんだと思われます。

あいにく写真は殆ど撮っていませんので、もはや自己満足に等しい「誰にも喜ばれない個人的ヒット生体リスト」を記しておきましょう。

・インドホシガメ
→立派なオスに惹かれたのですが、値段に圧倒されました。。。
サラリーマンや学生のお小遣いで買えるという身近さもホシガメの魅力だったのでしょうから、現状には寂しさを感じてしまいます。
もちろん、高価になることで大切に扱われるという点は良いと思いますし、種の保存が優先されるのは賛成なんですけどね。
もう飼育数を増やすのは諦め、手元の個体で勝負しようと強く決意した瞬間でした。

・クロハラモエギハコガメ
→美しいペアが売られていて、久々に連れて帰りたくなってしまいました。
同行のY氏がオス、私がメスを欲しかったので、ペア割引きで購入して分けようかという話になったんですが、結局は予算と折り合わずに断念。
まあ、縁がなかったということでしょう。
その後、Y氏は小走りで某脱皮スプレーのブースに消えて行きました。

・ヒラセガメ
→オプストと書かれたキレイなメスがいてグラついたのですが、よくよく見るとムオでした(^_^;)
まあ、好きな人以外には似たようなものなんでしょうが、ムオがオプストと表記されるのは珍しい気がします。

・ナミビアヒョウモンガメ
→以前に他店で売られていた個体と思われる大きなオスがいました。
とてつもなくカッコ良いのですが、日本の長い冬を思うと迎える勇気が持てません。
最近は夏の暑さも異常ですから、ナミビアに棲む亀を飼うことのハードルがどんどん上がっているような気がします。

・ソマリアリクガメ
→たまに「うーん?」という個体を見かけますが、15cmくらいで非常に美しいソマリアがいました。
10年近く前にワイルドの大型個体が沢山入荷し、あちこちのショップを興奮しつつ見て回ったのが懐かしいです。
当時のはワイルドだったので迎えるのはギャンブルでしょうが、本当にカッコ良かったなあ・・・。
きっともう、ほんの一部しか生きていないでしょう。
ナミビアヒョウモン同様、アダルトサイズになった時の長〜い冬がネックです(^_^;)

・クモノスガメ
→とっても状態の良さそうな個体達がいて、買えないクセに飼いたくなってしまいました。
法改正で手放す人が増えたのか、一時に比べて見かける機会が多くなった気がします。
これからは繁殖や商売目的ではなく、本当に好きな人だけが飼う亀になるのでしょうか。。。

・エローサセオレガメ
→白い顔・クリクリの瞳・独特な甲羅の形状・大きめなサイズ感など、私が好む要素が沢山詰まった種です。
つい最近、餌を求めて追いかけてくるほど状態の良いエローサを見たことで陰気なイメージまで覆ってしまい、機会があれば飼いたいと思っていました。
それが小さい個体からアダルト個体まで選び放題で、申し訳ないくらいのお手頃価格。
手に持った感じでは状態の良さそうな個体が多く、ついつい立ち上げられるかもしれないと思ってしまいます。
おそらく、野生個体の減少という点では先述のインドホシガメよりも遥かに逼迫していると思われますから、これはビッグチャンスもしくはラストチャンスと言わざるを得ません。
結果的には今回の自分的大本命となり、まとまった数を大人買いしようかとギリギリの時刻まで悩んだりもしましたが、ここで飼育種を増やすと同じ過ちを繰り返してしまうと断念しました。
とにかく筋金入りの飼育困難種であることは歴史が証明していますから、きっと思い切って迎えても私の手に負える亀ではないのでしょう。
毎度思うのですが、死んでしまった理由は何となく分かるけど、その改善方法が分からないというのがリクガメの難しいところです。
情報量に乏しい希少種とは異なり、今まで大量に輸入されてきたのに長期飼育例の少ない種というのは真に難しいのだと思います。日本では飼ってはいけない種と言っても良いのかもしれません。

・マルナガクビガメ
→そもそも守備範囲外なので飼うことはないでしょうが、たいへん目の保養になりました。
小柄な体で一生懸命に餌を食べる姿を見ると本当に癒されます。
色んな意味で売れる可能性が低い亀だと思いますが、それでも仕入れる店主の心意気が凄い!
この猛暑の中、イベントに持ってきて展示してくれるサービス精神も素敵ですよね。

以上、他にもあったかもしれませんが、とりあえず思いつくのはこれくらいでしょうか。

 

終了後は仲間たちと飲んで盛り上がり、さらに新幹線でも楽しいカメトークをしながら帰ってきました。

今回、周囲のメンバーは珍しくお迎えが目立ちましたので、私も便乗したい思いに駆られました。
しかし、複数のことを同時に考えるのが苦手な自分には現状の飼育種を維持するのが限界かと思われますので、きっと今は我慢の時なのでしょう。

 

翌日のお庭でパシャリ!イベント後に家のカメを見てホッとするのも恒例です。

お付き合い下さった皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました!