インドホシ/エロンガータ」カテゴリーアーカイブ

少甲板

昨年12月の東レプにて迎えた、少甲板のインドホシガメ。インドホシガメの甲ズレはあまり見かけないように思いますが、違和感を感じさせないバランスの良さに惹かれました。

 

ところが、今朝孵化した4クラッチ目の一号が・・・なんと、全く同じタイプの少甲板でした。
本来の姿ではないだけに手放しでは喜べませんが、思わぬ偶然に驚いています。

 
この二匹がペアになったら、産まれてくる仔は甲ズレに???
いやいや、そこは遺伝しませんよね。
分かっていても、ペアにしたくなってしまう・・・

 

 

こころざし?

土曜日は身近な亀仲間達との忘年会でした。
もともとはアジアの亀を通じて親しくなったメンバーですが、自分以外は古くから確固たる信念のもとに幅広い種の飼育・繁殖を展開している強者ばかりです。

私は割と周囲との均衡を気にしながら生きており、良くも悪くも流されやすいところがあります。
他人が飼育している種が欲しくなったり、希少性や高価であることに魅力を感じたり・・・。
もちろん、大切にお世話をするのであれば動機は何でも良いのでしょうし、価値観に優劣をつけたがるのはナンセンスだと思います。
とはいえ、趣味の世界においてはブレることなく我が道を突き進んでいる人が尊く見えてしまうのも事実なんですよね。。。
なんというか、興味の対象物以外は見えてさえいない純粋さが潔く感じてしまいます。
まあ、私自身に欠落しているものを持っている人への憧れという部分もあるのでしょうが・・・

なんだか情けない内容になってしまいましたが、同じ趣味の仲間が集って語り合うのは本当に良いものですし、前向きなエネルギーを吸収できる貴重な機会にもなりました!

 

画像が全く無いのも寂しいので・・・3クラッチ目の孵化が始まりました^ ^

 

 

個性

土曜日に東レプへ行ってきました。

今回は、久々のリクガメ狙いです。
意外にも最後にリクガメを購入したのは4年半くらい前なので、いつも以上のワクワク感でした。
ナミビアヒョウモンはもちろん、その他にも興味を抱いている種がいくつかありまして、せっかく行くのなら早い方が良いだろうと初日の10時を目指して池袋へ。

開場直後に入場すると、さっそく魅力的なナミビアヒョウモンのベビーを発見。
「模様」「状態」「価格」の三拍子が揃っていたので買う方向で気持ちを整理していたのですが、会場内をウロウロしてるうちに売れてしまいました。
私の中でのナミビアヒョウモンは不人気を通り越して無人気のカメだったハズですが、なぜか今年は飛ぶように売れています。
むしろ、ソマリアヒョウモンの方が売れそうなものですが・・・

というわけで、いかにも自分らしいオチですが、残念な気持ちよりも安堵の方が強かったというのが本音です。
やはり、焦らずに確実なメスを探すのが正解なのでしょう。
 

その後は様々なカメ友さんと談笑したり、イベントならではの破格個体などを見て回ったりと楽しい時間を過ごさせて頂きました。
細かくは書きませんが、今回も魅力的な個体の数々を目の当たりに出来たので、やはりイベントは楽しいなと思います。

 

色々と思い悩んだ結果、二匹のリクガメを迎えましたので紹介しておきます。

その1は、まさかのインドホシガメ20161204-0120161204-0220161204-03少し大げさですが、ハイポみたいに色抜けした甲羅と黒味のない皮膚の色が魅力です。
数十匹の中に紛れても瞬時に見付けることができるほどのインパクトがあったので、思い切って連れて帰ることに。

 

続いて、その2もインドホシガメ^_^
20161204-04 20161204-05横から見ると普通の個体のようですが、

 

上から見ると少しだけ違います。20161204-06その1と同様、個性的なところに惹かれました。

二匹ともまだまだ繁殖には程遠いサイズですので、純粋に成長を楽しみたいと思います。
 

私の買い物にも表れていますが、ここ数年で最も沢山のインドホシガメが売られていたイベントだったと思います。普段はホシガメを扱っていないようなブースにも並んでおり、とっても選びがいがありました。
好みや価値観は人それぞれですが、沢山の個体から自分だけのオンリーワンを探すのもホシガメならではの楽しみ方ではないでしょうか。
 

というわけで、2016年最後のイベントは、カメってる一日となりました^ ^
新たな種にも未練はあるものの、飼育の規模を拡大する余裕はありませんので、既に飼育している種を迎えたのは我ながら良い判断だったと思います。
でも実は、とあるミズガメも買う直前まで行ったのですが、ギリギリのところで思い留まりました。。。
 

最後になりますが、、、
会場にて交流して下さった皆様、楽しい時間を誠にありがとうございました!

 

 

化けの皮

昨秋から今春にかけて孵化したインドホシガメの中で、とんぶりに持って行かなかった個体達がいます。
成長具合などから販売に相応しくないと判断して手元に残したので、どれも私が本来マイコレにしたかった個体ではありません。

 

それから2ヶ月、その虚弱個体たちは着実に成長しています。
とんぶりにて販売したサイズには今でも及びませんが、当時とは比べものにならないほど逞しくなりました。
 
そして、特筆すべきはその変貌ぶり・・・

こちらは19号。最後に孵化した個体です。20161129-02かなり地味だったのですが、成長に伴って蜘蛛の巣みたいに模様が出てきました。
写真では分かりづらいですが、透き通るような色彩も珍しい特徴です。
 

そして、14号。20161129-04どちらかと言えば派手な個体ではあったものの、ここまで化けるとは予想していませんでした。
育つほどに黒の割合が少なくなっているのを感じます。
 
 

「美人薄命」という言葉がありますが、特異な柄のホシガメは育ちにくいとされています。
逆に捉えると、なかなか育たない個体は化ける可能性を秘めていると言えるのかもしれません。
もっとも、輸入モノで育たない個体というのは別の原因なのでしょうが・・・。

 
 

週末はトウレプですね。
先日、とあるショップの入荷情報で魅力的な個体を発見し、すぐに問い合わせたのですが先約がいました。。。
そんな鬱憤もあってか、今回は買う気満々で行こうと思います。
とはいえ、そんなに予算はないんですけどね・・・(笑)
 

 

インドホシガメ、2ndクラッチの孵化

いよいよ野草が少なくなると登場します。20161114-01ぶーこさん特製の桑ふりかけ!今年も作って頂きました^ ^
リクガメには季節に関係なくバランスの良いメニューを心掛けたいものですね。

 

 

インドホシガメの2ndクラッチ20161114-0420161114-03孵化が始まりました!

より健康で美しく育つよう、今期の育成用ケージには新たなアイデアを盛り込んでみました。
成功ばかりとは限りませんが、毎年少しずつでもレベルアップしていけるように頑張ります!