ある朝、ぶーこさんとの間で、こんな会話がありました。
ぶーこ「ポンタの様子を見てると、今日あたり産卵する気がするんだけど」
ミツオ「いやいや、3日くらい前に触診で確認したから、そんなハズないよ」
そして、その一時間後。。。
しっかりと掘ってます(汗)
私の触診って、一体・・・
ところが、、、
頑張って掘り進め、順調に三つの卵を産み落としましたが、その後もいきみ続けて埋め戻す気配がありません。
そのまま様子を見ていると、なんと排泄口から大々的に卵管が出てきてしまい、急いで病院へ行くことになってしまいました。
レントゲンの結果、お腹の真ん中あたりに卵が一つ残っていました。
これを産もうと頑張り続けたのだと思われます。
(排泄口の下側に薄く写っているのが出てきてしまった卵管です)
ちなみに、この卵は出てきてしまったものではない方の卵管に入っており、このことが今回の事態を招いてしまったようです。
大きく飛び出した卵管は激しく鬱血しており、通常は白いはずが真っ赤に腫れ上がっていました。
そのせいで最初は卵管かどうかも判断できず、先生も悩まれておりました。。。
先生曰く、元に戻すのは困難であり、助けるための選択肢は切り落とすしかないとのこと。。。
卵管を切り落とすということは、もう産卵することが出来ないということです。
従って、抱卵自体を防ぐために卵巣も取り除く必要があり、腹甲を切り開いての大手術をすることとなりました。
深夜に先生から電話があり、手術は順調に済んだものの、それ以前の出血が激しいために貧血状態に陥っているとの報告を頂きました。
助かるかどうかはポンタの体力次第だと。。。
また、他のホシガメからの輸血を打診されましたので、我が家のホシガメ軍団をいつでも連れていく用意がある旨を伝えました。
私は突然の事態で困惑したものの、最近のポンタは物凄く逞しく、まさに元気の塊でしたので、絶対に乗り越えてくれると思っていました。
これは“願望”ではなく“確信”としてです。
そして三日後、愛するポンタは生きて帰宅してくれました。
卵管脱から大手術まで、一連の衝撃が大きかったのか、入院中はずっと甲羅に引き篭もったままで、全く顔を出さなかったそうです。
術後の痛々しい腹甲はガーゼで覆われています。
一週間以上が経過したのでそろそろ外そうかと・・・
毎朝、餌を置くと必ず食べてくれますが、以前に比べれば微々たる量です。
やはり、まだ傷口が痛むのでしょうか。。。
私にとっても辛い現実ですが、ポンタを助けるための最善を尽くしたと思います。
生きて帰ってきてくれただけでも御の字です。
いや、ポンタが卵を産めないなんて事実は、まだ受け止めることができません。。。
私のホシガメ飼育の原点とも言える存在ですから・・・・・
でも、、、こんなにも辛い思いをさせるくらいなら、やはりこれで良かったのだと思います。
これからは抱卵の心配をすることなく、大切なペットとして可愛がっていけますので!
ポンタが命懸けで産んだ最初で最後の卵。
今までの孵卵における失敗を肝に命じ、全力で管理していこうと思います。
余談ですが、ポンタの卵を掘り起こす際、昨年の秋に埋められたと思われる卵がいくつも出てきました。
おそらく、屋内回収後に一度も産まなかったメス個体のものだと思われます。
交尾をさせる時期や産卵のチェックなど、管理の甘さを改めて痛感しております。
これからしっかり立ち上がってくれることを祈っております。
あれだけの急成長を成し遂げたポンタちゃんならきっと大丈夫!
応援しております。
また長い長い孵卵がはじまりますね
そちらもがんばってください!
みつおさんこんばんわ
ぽんたちゃん、本当にお疲れさまでした。
ぽんたちゃんのような立派な個体でも生命の危機に陥るほど、産卵というのは危険と隣合わせなのを感じました。
気になるのはやはり、なぜ卵が反対の卵管に侵入してしまったか、ということですね。
これも飼育下特有の症状なのかも気になりますね。。。。
命がけで産んだ卵が有精卵であり、無事に孵化すること、親子が対面できる日が来ることを祈っています。
何よりポンタちゃんが無事でよかったです
大変な困難を乗り越えましたね
最後の1個を産もうと息んでいたときに別の方へ行ってしまったのでしょうか
こんなこともあるのですね
本当に産卵は命がけなのだなと痛感しました
一日も早く手術のダメージから回復してくれることを祈っています
無事に孵化してくれるとよいですね
ポンタちゃん、一大事だったのですね。。。お帰りなさい。
まずは無事で帰って来ることが出来て本当に良かったです。
日中の発見だったことが幸い、奥さんに救われましたね^^
最初で最後の卵、有精卵だといいなぁ。
ミツオさんにとってはたまらなく愛おしい卵ですね。
ポンタちゃんの生命力ですから回復もきっと早いことでしょう。お大事にね。
うちもですけど抱卵してる個体が多いのでみんな無事に過ぎる様願うばかりです。
大変でしたね… 人間もそうですが、産卵って命がけなんだということを改めて実感させられました。しかも初産とは、鬼門ですね…
なんとか一つでも卵が孵って、血を繋いでくれることを願うばかりです。
考えも及ばなかった事態です・・・
母親にとって、産卵するということは命懸けだということ、
改めて痛感させられました。
ポンタちゃん、大変な状況の中、無事でホントに良かったです。
大きなダメージがあるはずですが、一刻も早く回復して、
いつまでも元気に過ごしてほしいですね。
そして、3つのおたまご、何とか有精卵であってほしい、
元気な孵化仔が出てきてくれることを祈っています。
これまで奇跡的な感動を見せてくれた、ポンタちゃんの血を、
引き継いでほしいです。。。
成長不良のホシガメがいる飼育者としてポンタちゃんは希望の星なんです!そのポンタちゃんが命をかけて産んだ卵!有精卵であることを祈ってます。ポンタちゃん、そしてミツオさんお疲れ様でした。
>ちょむさん
ありがとうございます。
ポンタは徐々に元気を取り戻しつつありますので、きっと大丈夫だと思われます。
ありがたいことに、卵は白濁が始まっております。
なんとか孵ってくれるよう、頑張って管理していきます!
>れいちょ。さん
こんばんは!
私も今回のことで、亀の産卵がいかに命がけであるかを思い知らされました。。。
卵は片方の卵管に三つ、もう片方に一つがそれぞれ形成されて大きくなっていたという認識だったのですが、それ自体が異常なんでしょうか。。。
なにぶん勉強不足でして・・・(汗)
現在、全ての卵が白濁しております。
なんとか孵ってくれるとありがたいのですが・・・
>zerokoさん
ありがとうございます。
ここまでの危機を乗り越えてくれたポンタの生命力に心から感謝しています。
カメの産卵は、本当に命がけですね。。。
ポンタは少しずつ元気を取り戻し、自力で餌場に来るようになりました。
頑張ったポンタのためにも、孵卵に失敗しないよう頑張ります!
>u-koさん
ポンタは過去最大の危機でした。。。
無事に帰ってきてくれて、本当に嬉しいです。
最近は私よりも嫁の方が観察力が鋭くなってしまい、色々と助けられております(笑)
卵は有精卵だったようで、今のところは順調です。
これを孵せなかったら一生後悔すると思いますので、できる限りのことはしようと思います!
そちらも抱卵の心配を抱えた女の子が多いですよね。
大先輩のu-koさんなら心配ない気もしますが、皆さんの無事を祈っております。
>宮っ子さん
やはり、初産は鬼門だと思います。。。
私のケアも充分だったとは言えません。
卵は全て白濁が始まりました。
今回は今まで以上に失敗が許されないことを肝に銘じて頑張ります!
>がびおさん
私もポンタが産卵を始めた時は飛び上がって喜んでいたのですが、まさかこんな結末になろうとは・・・。
命が助かっただけでも本当に有難く思っています。
退院から二週間が過ぎ、ようやく食欲が戻ってきましたので、このまま復活してくれることを期待しています。
自力で産んだのは三つですが、お腹の卵管に残っていた卵も手術後に引き取りました。
取り出した卵巣とともに低温で数日間保存されていたと思われるのですが、四つ全てが白濁しています。
大切なポンタの卵、一つでも多く孵化させたいと思います。
>まさやんさん
ありがとうございます。
ポンタは私にとっても希望の星です。
挫折ばかりだったリクガメ飼育において、大きな自信を貰いましたので。
卵は今のところ順調です。
季節的にはホシガメの孵卵に適していると思いますので、無事に孵ってくれることを願いつつ、大切に管理していきます。
大変な事態でしたね
助かり良かったです
白濁り卵ちゃんが孵化すること祈ります孵化るでしょう
>クモーズ師匠
ありがとうございます。
命が助かっただけでも良かったと思います。
卵はどうなるか分かりませんが、精一杯のことはするつもりですので、孵ってくれたら嬉しいのですが・・・
頑張ります!
お嫁さんに感謝ですね。さすがの洞察力です。
ポンタちゃんはこの術後の傷が癒えれば、これから先は抱卵や産卵のリスクなしで生きられますから、きっと長生きしてくれることでしょう。一日も早い回復をお祈りしています。
>イチコさん
ありがとうございます!
最近の嫁は私よりも亀の気持ちを理解しているようでして、アドバイスに助けられる機会が多々あります。。。(笑)
確かに、今後のリスクを回避できたことは良いことですよね。
長い付き合いができるよう、大切にお世話をしていこうと思います。