“ジャパンレプタイルズショー2015 夏レプ”の備忘録です。
個人的な記録が目的であるため、偏った内容となっております。。。
また、写真は某有名ハコガメブリーダーが撮りまくっていますので、私は一枚もありません(笑)
さて、それでは本題に・・・
1.「自分史上初の両日訪問」
2009年の夏から毎回行っているので、冬レプも含めると9回目の訪問になります。
しかし、いずれもどちらか一日のみでしたので、両日行ったのは今回が初です。
いや、本来は土曜日だけの予定で夜に帰宅したのですが、日曜日に友達が車で行くというので同乗することに・・・。
ということで、土曜日は終日、日曜日は15時に会場入りしてから終了時刻までと、過去最高の滞在時間となりました。
あ、残念ながらスペシャルゲストの登場時間とは被っていません。。。
個人的に印象的だったカメは以下になります。
2.「リクガメ」
・ナミビアヒョウモンのアダルトオス
ここ数年、大阪の有名店でイベントの度に見かける個体。
うちのオスがヘタレっぽいので、いつか買いたいと思いつつ毎回眺めている。
ちなみに、私のカメ飼い人生における最終目標はナミビアヒョウモンの繁殖です。
実現できるかどうかは別ですが・・・(汗)
・インドホシガメの特大メス
これは凄かった。ビルマホシガメも真っ青の超特大サイズ!
30センチは軽く越えていると思うが、きちんと測れば良かったと後悔している。
まさに「カッコイイ」の一言に尽きる個体でした。
・インプレッサムツアシガメのベビーサイズ
これは感動!もう出会うことはないかもしれないと思っていたので。
数年前に大量入荷したベビーよりは少し育った7~8センチの安心サイズで、完全に立ち上がっている様子だった。
友人がさんざん悩んでいたが、結局断念。私もお世話が無理なので見送りました。。。
・ヒラオリクガメ
サイテス1に上がって久しく、最近は全く市場に出回っていないと思います。
私は某KK兄さん宅で沢山見ましたが、一般的には幻に近い種になりつつあるのではないでしょうか。
・ホウシャガメ
2014年2月の冬レプで一斉に各店から販売されて衝撃的だったが、今回は一店舗のみでしか見ることができなかった。
美しさと可愛らしさを併せ持ち、賢そうなうえに人懐っこい。ある意味、ペットとしては最強のリクガメではないかと思う。
お値段が可愛くないが、一生のペットと考えれば悪くないのでは・・・
繁殖が軌道に乗りつつあるようだが、いつまでも高貴な存在でいて欲しい。
・アフガンホルス
個人的に非常に飼ってみたい種が数年ぶりに大量入荷した。
6~7年前に一度だけスカスカの個体を購入したが、食べることなく1週間ほどで死んでまった苦い経験がある。
今回は入荷数に余裕があるようで、二日目には更にセール価格にしている店舗がいくつかあった。
「庭で通年飼えるから、このチャンスに・・・」という考えが頭をよぎったが、迷っているうちに閉場時刻となってしまった。
・ソリガメ
これも私にとって長年の憧れだが、価格の壁が高くなるばかりで実現は難しそうだ。
一年以上前からショップに在庫しているのは把握していたが、夏レプに連れてくるとは思っていなかった。
オスは見た目も状態も最高なのだが、メスが少々・・・
この種も将来、「あの時に買っておけば・・・」と後悔する可能性が高い気がする。
今回はいつもに増してリクガメが少なかったように思います。
少し前に話題になったキレーネギリシャは一匹も見当たらず。
また、夏レプの風物詩とも言えるピンポンサイズのインドホシガメも皆無でした。
3.「ハコガメ」
・モエギハコガメ
今回は期待以上の個体数を見ることが出来て満足感がある。
クロハラとラオスが複数のショップで売られていたが、目ぼしい個体は全て最初の数十分で消えていた。
個人的にはクロハラのオスが欲しいところだが、もはや手の届かない金額になっているので価格交渉する気さえ起こらない(笑)
相変わらずカンボジアはいなかったので、繁殖を頑張ろうと思う。
・ミスジハコガメ
“交換のみ対応”と称して某店に数匹いた。
もはや、高嶺(高値)の花すぎて私には無縁の種である(苦笑)
・マッコードハコガメ
難ありの個体であったものの、実物を見たのでは初めてだったので感動的だった。
こちらも高嶺(高値)の花すぎて・・・
・アウロ
イベントで度々見かけるベビーサイズだった。
機会があればフルアダルトの個体を拝んでみたい。
・フィリピンハコガメとアンボイナハコガメ
縁日のミドリガメのように大量に売られていた。
価格も衝動買いしたくなるほどだったので、思わず迎えた人も多いのでは?
・シャムハコガメ
ピカピカのベビーからミドルサイズまでを数店で見かけた。しかもお値打ち!
少し前の自分だったら迎えていたかもしれないが、水棲種は飼わないと決めているので見送った。
・ミツユビハコガメ
CBではあるが、美しいアダルトのオスがいた。
正直、今回の夏レプで一番欲しいと思った個体。
しかし、ここ数か月はカメの医療費で財布事情が厳しくなっているため、渋々断念。
また良い出会いがあることに期待。
・キタネルソンハコガメの国内CB
謎の多い種であるにもかかわらず、こんなにも早くCBが見られるとは驚きです。
見た目の特徴も明確で、他のアメハコとは一線を画すものでした。
KOBUさん、さすがです!
4.「ヤマガメ/ミズガメ」
・ヒラセガメ
小さめのムオを2個体見かけたくらいで、アダルトはいなかった。
オプストは皆無。
・トゲヤマガメ
めちゃくちゃ立派なオスがいた。うちのオス(23cm)よりデカいんじゃないかな・・・。
しかも飼いこみだそうで超キレイ!
スペースの壁があるにもかかわらず迎えたくなってしまったが、昼食から戻って見に行くとちょうど買っている人がいた。
話を聞くと、現在飼育中のメスが無精卵を産んでいるそうなので是非繁殖に成功して欲しい!
それにしても魅力的な個体だった。。。(溜息)
・ヒラタヤマガメ
出ました幻のカメ!
事前に実店舗で見ていたが、モエギなどとは比較にならない本物のレア種だ。
しかし、無理をして迎えても相方をゲットできるチャンスが無いような・・・
ちなみに、売られているのはメス個体でした。
・ノコヘリマルガメ
フルアダルトの個体がゴロゴロと売られていて、凄い迫力だった。
「こんなにカッコいい亀がこんなに安く!?」と思った。
余裕があれば飼ってみたい亀の一つです。
・シロアゴヤマガメ
状態の良さそうなミドルサイズのメスがいたが、2日目には売り切れていた。
・レイテヤマガメ
これも幻の種だが、少し前にまとまって入ってきた個体が数店舗で売られていた。
レイテヤマガメが選べるほど売られているイベントって、この先は二度とないような気がする。
ただ、同じ便で入った個体だと思われる割に、店による価格の違いが激しかったのは何故だろう???
・ヒジリガメ
孵化して日が浅いと思われるピカピカのベビーが数匹いた。
非常にカッコいい上に価格も手頃だが、やはり最終的なサイズの壁が大きすぎる。
大型の水ガメはゾウガメを飼育するよりハードルが高いように思うのは私だけでしょうか?
・プラテミス
こちらも以前から気になっている種で、激安で販売しているショップがあった。
欲しい気持ちはあるものの、優先順位的に今回はパス。
5.「買ったもの」
竹製のピンセット
咲ひかり
モンキーフード
爬虫類ゼリー
以上、オジサンの楽しい夏休みでした。
ちなみに、ぶーこは両日とも用事があって行くことができず、日曜日も静岡に向かった私に呆れてました。。。(苦笑)