イベント/カメ友さん紹介」カテゴリーアーカイブ

とんぶり市で・・・

10月1日に浅草で開催された、とんぶり市2023へ行ってきました。

先行入場のチケットを購入していたものの、今回は特に目当ての生体がいなかったので、のんびりと場内を見て回りました。
少し時間を持て余してしまったのですが、お友達が出しているブースはどこも接客に大忙しで挨拶どころではありません。

せっかくなのでブラックアウトも行きたかったのですが、同時開催の時は長蛇の列ができてしまい、冷やかしで入るにはハードルが高いです。
まあ、もう少し自分が若ければお祭り気分を楽しめるのかもしれませんが・・・

午後から来ると聞いていた知人との再会を果たし、もはや隔月刊とは呼べなくなって久しいクリーパーの最新号、そして今は無きリクガメジャパンの面々が運営している桑の木本舗のサプリをゲットして帰途につくはずが、、、


うっかり衝動買いをしてしまいました。

チュウゴクセマルハコガメです。

なんか、何度も見てたら欲しい気持ちを抑えきれなくなってしまいまして。。。

以前にも書いた気がしますが、私にとってセマルハコガメは、中学生の頃に仲良しの友達からもらったにもかかわらず、遊ぶことに没頭して死なせてしまった苦い思い出の亀なのです。
もう35年以上も前のことなので記憶が美化されている可能性もありますが、あれは生粋の八重山セマルハコガメだったのではないかと思っています。
非常に美しいシルエットの個体だったかと。。。
それまではクサガメとミドリガメくらいしか飼ったことがなかった私にとって、腹甲が閉じて箱になるということも驚きでした。

そんな第一印象の影響もあり、私は地味でシャープな印象のヤエヤマセマルハコガメが一番好きです。
といっても、もう飼えませんけどね。。。
いや、当時から飼ってはいけない亜種だったんですが、何年か前まではそれなりに見かける機会があったような、なかったような???

余談ですが、購入している真っ最中にインドホシガメの巨匠が現れて亀談義に移行してしまった為、これまでの飼育環境や給餌内容を聞きそびれてしまいました。
まだ10g程度の個体ですので、餌付けに苦労するようなら早めに手を打たないといけません。

予定外のお迎えとなりましたが、大切に育てたいと思います!

浜レプ2022

土曜日の午後、浜レプに行ってきました。
最近はお迎え欲が治まったこともあり、自分的には今年初のイベントとなります。

なんとなく備忘録を・・・

・吉岡養魚場さんのビルマホシガメが美しい個体ばかりで、しかも安い!
正直、欲しいと思いましたが、スペースが無いので断念。。。

・ニホンイシガメの美しい個体を発見し、連れて帰りたい気持ちになりましたが、これもお世話が無理なので自制しました。

・シルエットが素晴らしく、頭部が色抜けしたように美しいホウシャガメを発見!
さすがに欲しくてもお財布的に無理ですが、翌日に友人が購入(笑)
なんか嬉しいです。

・やっぱりヒョウモンガメに目が行ってしまう。
今回も惹かれる個体が多かったのだが、なかなか飼育を再開する勇気が湧かない。

・トウレプと異なり、会場が広いことで通路も確保され、居心地は良かった。
コオロギとリクガメフードのみを購入し、1時間程度で退散。

こんな感じでしょうか。

その後、モエギハコガメの巨匠であるY氏と久々に食事をし、帰路に着きました。
やはり、同じ趣味の仲間と話すのは楽しいものです。

イベントとは無関係ですが、縁あって昨年12月に迎えたお気に入りのトウブハコガメ

美しいワイルドペアからのCBで、食欲が凄まじく、非常に成長が速いです。

もはや、派手なトウブが珍しくない時代に突入していますが、それでも飼い易さには大きな魅力を感じています。






オジサンの遠足〜夏レプ2019〜

土曜日に夏レプへ行ってきました。

暑さのせいか歳のせいか、以前のように鈍行でワイワイ行くエネルギーは無くなってしまいまして、今回もモリイシの巨匠であるB氏と新幹線で向かうことに。
B氏は今年からトウブハコガメの繁殖家としても名を轟かせており、あのド派手な個体を思わせる蛍光イエローのTシャツで登場。早朝の車内にイベントへの熱き意気込みを漂わせていました。
ところが、新幹線で話しているうちに今回のお目当てはハチュドルとの握手会であることが判明。。。
最初は冗談かと思ったんですが、トークイベントで最前列に座り、「本当は壇蜜が見たいんだよな〜」なんて言いながらスマホで連写している姿はホンモノでした。
なんか、勝者の余裕を見たような、見てはいけない一面を見てしまったような・・・(^_^;)


ずいぶん話が逸れましたが、恒例の「誰にも喜ばれない個人的ヒット生体」を記しておきます。

・ビルマホシガメ
今回も立派なオス個体を数店舗で見ることができました。
なかでも特に自分好みの個体がいたので、ちょっと欲しいなと思ってしまいました。

・インドホシガメ
極太バンドのメスが印象的でした。
2012年頃にスリランカ産として出回ったタイプの個体で、自分に以前のような熱意があれば迎えていたかもしれません。

・ソリガメ
東京のイベントでも見たと思いますが、お手頃価格のペアがいました。
ただ、ドイツや北海道ならともかく、関東地方でソリガメを長期飼育するのは非常に難しい気がします。
もちろん、ベビーやヤングサイズから始めるのであればハードルは下がるのでしょうが。
会場で本人にも話しましたが、状態良くペアを飼えているカメ友さんは本当に凄いと思います。

・ナミビアヒョウモンガメ
とても美しい柄のベビーがいました。
やはり私が本質的に好きなリクガメらしく、見る度に欲しくなってしまいます(^_^;)

・フロリダハコガメ
最近は派手なタイプが主流になりつつありますが、その中でも特に美しいと思える個体がいました。
じっくり育てたら楽しいだろうと何度か見に行っていたのですが、やはり昼前には居なくなっていました(T . T)

・ユカタントゲオイグアナ
一緒に回っていた仲間の影響もあり、いつか飼いたいと思っているトカゲです。
小柄な身体にカッコいいトゲトゲの尻尾、餌もリクガメに似ているので、私に合った種なのではないかと密かに狙っています。

・ストケスイワトカゲ
飼いやすそうな上にちょうど良いボリューム感で、以前から飼ってみたいトカゲです。
ただ、最近は見る度に値段が上がっているようで、もはや手の届かない存在に・・・(T . T)

ざっとこんな感じでしょうか。
毎回変わりばえのしないラインナップで、私の人間性が現れているような気がします。。。

ここ数年は生体の購入よりも亀友さん達との交流がメインになっていますが、それはそれで楽しいものです。
こんな歳になっても色々な世界の人と仲良くなれるのは趣味ならではの醍醐味ですし、本当に幸せなことだと思います。

今回は早めに会場を出たため、飲み屋で一杯という時間でもなく、亀友さん達と駅で乾杯しつつ帰路に着きました。

遊んで下さった皆さま、楽しい時間をありがとうございました!




五月

うかうかしてる間に6月になりましたが、5月の出来事を簡単に書き残しておきます。

まずはGW。

大型連休ではなかったものの、子供の日に川遊びをしてきました。


撮影はできませんでしたが、この辺に悠々と泳ぐアカミミガメがいました。

何かと悪者扱いされがちな外来種でも、自然下で生きる姿には美しさを感じます。

カメ飼育において、如何にして自然環境に近づけるかなんてことを考えがちですが、本物を前にして「やっぱり無理があるよなあ・・・」と思わされる一日でもありました(^_^;)




そして、春の東レプにも行ってきました。
昨今のイベントはカメが少ない傾向にあるものの、ワイルドのイベラギリシャや物怖じしないモリセオレなどなど、魅力的な個体を見られたと思います。

なんと、予想外のお迎えも・・・

カメ友さんが自家繁殖個体を販売してまして、衝動的に購入してしまいました。

ブリーダーズイベントならともかく、こんなタイミングでアメハコのベビーを飼うことになるとは微塵も思っていなかったのですが、2週間が過ぎた今も後悔はしていません。

ただ、アメハコは今までに飼育しては撤退するというパターンを2度も経験していますので、果たして3度目の正直となるのか・・・
不安なので、当面はこの一匹を大切に愛でるという方針でいこうと思います。

また、さらに心配なのは、私が恐ろしくハコガメの育成がヘタなこと。。。
幸いにも甲高になる血統だとのことですが、せっかくのカメ友さんCBをパンケーキタイプにしてしまわないよう、頑張って育成しなくてはなりません。


6月はジメジメが続く梅雨の時期ですが、庭で過ごす亀たちの活動的な姿を見るのが楽しみです!




オジサンの遠足〜冬レプ2019〜

土曜日は冬レプに行ってきました。

2009年から通い続けているJRSですが、ツインメッセは何度来てもテンションが上がります!
ただ、冬場と不人気とが相まってか、今までで最もカメが少ない印象でした。
これだけのイベント続きで目新しい個体を求めるのは無理な話でしょうし、売れなさそうな生体を持って行きたくない気持ちは理解できますが・・・

いちおう、恒例の「誰にも喜ばれない個人的ヒット生体リスト」を記しておきます。

・ビルマホシガメ
自分の中で“飼いたい熱”が上昇中のため、ついつい目が行ってしまいます。
オスばかりでしたが、立派な個体をあちこちで見ることができました。
CBが安定して出回っている上にサイテス1ということもあり、ペット的にオス単体を飼うのが現実的かなと思っています。

・マダガスカルホシガメ
甲羅が少々歪んでいることで破格になっている個体がいました。
見た目よりも価格で選ぶことの多い私ですが、なぜかホウシャガメに関しては高くても気に入った個体を迎えたいと思ってしまいます。
というか、破格といってもまだまだ庶民に買えるようなカメではありません(^_^;)

・インドホシガメ
ピンポンサイズを50匹くらい持ってきているショップがあり、夢中になって見てしまいました。
欲しいと思う人は50人以上いるかもしれませんが、現在の価格で購入するという勇者は少ないのではないでしょうか。
丈夫で育てやすい種ならばともかく、勝率だけで考えれば先述のビルマやホウシャを選ぶ方がまだ堅実なのかもしれません。
ちなみに、このサイズのホシガメは一様に餌食いが良いため、重要な時期に飼い主が安心してしまうことが大きな敗因の一つだと思います。
2012年のJRSにて5匹のピンポンホシガメを迎えたのですが、知識が無いなりに一匹ずつ時間を掛けて選んだのがとても懐かしいです。

・アフガンホルス
甲長20センチくらいの立派なオスが超お手頃価格で売られており、私の心はグラグラと揺れ続けました。
あまりに欲しくて何回も何回も見に行きましたが、35回目くらいに某大御所ブリーダー氏が購入を検討しているではありませんか!?
欲しいけど飼えない個体は知人に迎えて貰いたいと思うものですから、私も全力でプッシュさせて頂きました。
37回目くらいに見に行ったらアフガンホルスは居なくなっていたので、そのカメ友さんがお迎えしてくれたものと信じています。
(↑違う人が迎えていたらゴメンナサイ)

・ギバタートル
なんとなく自分とは最も縁遠い位置に存在する種だと思えるのですが、かえってそれが新鮮で魅力的に感じられました。
となりにいたアシポチヤマガメ同様、ワイルドならではの芸術的な甲羅のラインにウットリ!

・エボシカメレオン
カメレオンは飼育経験がないのですが、可愛らしいサイズのCB個体が多数展示されていました。
愛嬌のある表情とスローな動きは見ていて本当に飽きません。
こんな生き物が家にいたら楽しそうだなと思うものの、飼育の難易度を考えると容易には迎えられません。

・バイパーボア
仲間の影響により、半年くらい前から飼いたいと思い続けています。
決して数は多くないものの数匹程度は見る事ができる為、これをチェックするのもイベントの密かな楽しみとなってしまいました。
とあるブースにて今まで見てきた中で最も理想的な個体を発見してしまい、買わなかったことを少しだけ後悔しています。
飼育の手間や価格的な面では迎えることのハードルが低いのですが、新たな世界の扉を開けてしまうような気がしちゃうんですよね。。。

ざっとこんな感じですが、カメが少ない割には楽しめたと思います。
JRSに行けない知人に頼まれた生体をチェックしたり、友人の個体選びに付き合ったりと、充実した時間を過ごす事ができました!
それから、今回の自分はサイテス絡みの動向を見ようという野次馬根性が強かったのですが、そんなことはお構いなしに好きな生き物を見たり買ったりしている仲間たちが尊く感じられました。

写真は一枚も撮っていないので、かわりに昨年秋に迎えたニホンイシガメを!

室内無加温なので成長は遅いですが、元気いっぱいに過ごしてくれています。

我が家は陰気な種が多いので、明るいカメはいっそう可愛く感じられますね(^^)
正月休みに庭の整備をしたのですが、ついでにイシガメ用のスペースを作りました。
春からの屋外飼育が待ち遠しいです。

末筆ながら、遊んで下さった皆様、楽しい時間をありがとうございました!