9月3日の木曜日、インドホシガメのポンタが逝ってしまいました。
卵管脱による開腹手術から一度は回復の兆しを見せてくれたのですが、その後の偏食により体重は落ちる一方でした。
以前のような食に対する執着が無くなっていましたので、想像以上に体が辛かったのでしょう。
5月に産卵するまでは元気で食いしん坊で腹が立つほど図々しいカメだったというのに、こんな結末になるなんてポンタが不憫でなりません。
7年前、熱帯魚屋さんの片隅に売れ残っていたポンタ。
立ち上げる技術もないくせに連れて帰ったのが、私のホシガメ人生の始まりでした。
「ホシガメにとって快適な環境とは?」
一向に大きくならないポンタが気の毒で、自分なりに考え続けました。
元気なのに成長しないという子ガメは、食べているようでも実は少量しか摂取していません。
置かれた餌に対する好奇心もしくは反射として食い付いているだけで、成長に必要な分量に達する前に食べるのをやめてしまうのです。
さらに、当時の私のように不慣れな飼い主は摂取量の基準が分からないため、食べているという事実だけで“元気”という判断を下してしまいます。
「成長させる」には「たくさん食べさせる」こと。
「たくさん食べさせる」には「胃腸を活発に働かせる」こと。
「胃腸を活発に働かせる」には「血流を上げる」こと。
私がポンタから学んだのは、「脱水を防ぎ、内臓を温める」という当たり前のことでした。
甲長6.7cmのまま何年も育たなかったくせに、いきなり成長を始めて私を驚かせてくれたポンタ。。。
あの時の興奮は今でも鮮明に覚えています。
私は飛び上がって喜び、ポンタの成長線を何度も何度も確認しました。
亀飼育人生に最も影響を与えてくれた存在、、、あまりにも思い出が多すぎて今でも生きているような気がしてしまいます。
最後の測定では甲長22cm、成長しなくて思い悩んだ日々が懐かしく思えるほどの存在感です。

追伸
文字通り命懸けで産んだポンタの卵ですが、1つも孵すことができませんでした。
全て有精卵であったにもかかわらず、私が初期段階で湿度の管理を誤り、卵にヒビを入らせてしまったことが原因だと思われます。
大切なポンタの命を繋ぐことができなかったこと、悔やんでも悔やみきれません。

ご愁傷さまでした。残念でしたね。
なかなか大きくならない子が、成長の軌道に乗ったこと。
苦労した子が、産卵したこと。
喜び続きだったところでのこの落差は、耐えがたいものがあると思います。
しかしこの飼育経験は、確実にミツオさんの糧になっているのではないでしょうか。残ったカメたちが、健やかに育ちますように…
心中お察しします。亡くなったカメさんの命を繋ぐことは叶わずとも、その経験と思いを通じて他のカメさんに繋がるのではないでしょうか?
実は我が家でも8月にヒラセが無性卵産卵の折に卵管脱をおこし、手術する暇もなく死亡してしまいました。ほんとに直前まで元気だったのにと、いまだに実感がわかずボンヤリとした感じでいます…。
残念です。。。
辛いですね…お察しします。ウチも全ての個体に思い入れが強いので別れを想像するだけで泣けてきます。犬猫と何ら変わらない愛情が日に日に増すのと同時に存在感も…しかし形はどうあれ別れは必ず訪れますのであまり気を落とされないようゆっくり乗り越えてください。自分も何度か経験ありますので時間は必要だと思いますが…
以前から拝読させて頂いておりましたが
コメントさせて頂くのは初めてです。宜しくお願いします。
お悔やみ申し上げます。
共に歩んだ日々は思い出に、そして大切な糧になっていること、
そしてカメを愛するお気持ちが伝わってくるブログで大好きです。
それだけにお気持ちが伝わってきて、切ないです。
また、感動もします。ポンタさんのこと拝読すると励まされます。
ミツオさんにもポンタさんにも感謝します。
ポンタちゃんお疲れ様でした
ミツオ 様
大変ご無沙汰しております。
TSUYOUでございます。
自分のブログの更新はずっと休んでおりましたが、
ミツオ 様のブログはずっと拝見させていただいて
おりました。
ポンタちゃん、本当に残念でした。
心中お察しいたします。
気の利いた言葉は浮かんできませんが、
ポンタちゃんが安らかに眠ってくれることを
願っております。
ポンタちゃん、ミツオ 様、お疲れ様でした。
この大変な経験が、他の家族たちに生かされていくことでしょう。
落ち着いたら自分のブログの更新を再開したいと
考えておりますので、また、遊びに来てくださいませ。
>宮っ子さん
ポンタに関しては過去に色々なドラマがあり、思い入れも大きかったので喪失感が大きいです(苦笑)
ただ、おっしゃる通りお蔭で沢山のことを学ばせて貰ったので、今後の亀飼育に役立つことは間違いありません。
寂しい気持ちはありますが、この思いを無駄にしないように頑張っていきます。
>かもめパンさん
ありがとうございます。
ポンタが遺していったものは大きいので、今後の飼育に役立てていきます。
そちらもヒラセが・・・!?
それは知りませんでした。
卵関連のトラブルは直前まで元気なことが多いので、喪失感が大きいですよね。。。
お互い、この経験を無駄にしないように頑張っていきたいですね。
>O.D.L.さん
ありがとうございます。
ポンタに関しては特に思い入れが強かったので、本当に残念です。
おっしゃる通り、いずれは訪れる別れですが、全然覚悟が出来ていませんでした。。。(苦笑)
今いるカメたちの為にも、まだまだ色々と学んでいくつもりです。
>ワキンナマスターさん
この度はコメントを書き込んで下さり、誠にありがとうございました。
ワキンナマスターさんのことは某有名ブロガーさん経由で存じておりますので、素晴らしく情報量の多いブログを時々拝読させて頂いております。
私は理想ばかりをブログに書いているものの、現実には失敗ばかりで恥ずかしくなることが多々あります。
しかし、失敗を記さなければ自分にとってブログの意味がありませんので、可能な限り正直なことを書いていければと思っております。
ワキンナマスターさんの飼育されている亀は私にとって興味深い種が多いので、とても注目しています。
今後とも、よろしくお願い致します!
>TSUYOUさん
たいへんご無沙汰しております。
TSUYOUさんのことは気になっておりましたので、コメントを入れて下さって本当に嬉しいです!
ポンタのことは予想外の出来事でした。
お気遣いのお言葉、本当にありがとうございます。
少々落ち込んではおりますが、この経験を今後の飼育に活かす以外はありませんので、また頑張っていこうと思います。
そちらのホシガメちゃんたちはお元気ですか?
落ち着いたら是非ブログを更新して下さい。
楽しみにお待ちしております。
ポンタちゃん、残念です、、、
心中お察しいたします。
その血を引き継ぐことは出来ませんでしたが、ポンタちゃんが起こした奇跡は、
多くのホシガメ飼育者・爬虫類飼育者に希望を届けてくれました。
ポンタちゃんが与えてくれた教訓は、多くの方々に引き継がれたはずです。
ポンタちゃんへの心よりの感謝とともに、ご冥福をお祈りいたします。
ポンタちゃんはミツオさんに出会わなければ、おそらくもっと短命だったのでしょう。成長がずっと停滞していた子をここまで大きく育てられたことだけでも奇跡的だし、同じようになかなか大きくならない子を育てている飼い主さんたちにどれだけ希望を与えくれたことか。
メスの抱卵・産卵に絡んでやってくる突然の別れは、
わたしも体験していますのでお気持ちは痛いほどわかります。
記事を書くのも大変だったことでしょう。
でも、ミツオさんの経験はきっと誰かの役に立っています。
ポンタちゃんもいままで生きてくれて、本当に立派でしたね。
>がびおさん
ポンタがせっかく頑張って産んだ卵、無駄にしてしまったことは本当に申し訳なく思っています。
私自身、たくさんの希望や教訓を授かりました。
もしもポンタが育つことなく死んでしまっていたら、私自身の亀に対する向き合い方が変わっていたと思います。
感謝の気持ちを忘れずに、また頑張っていきます。
>イチコさん
ありがとうございます。
今思えば、小さくて全然育たないポンタと過ごした日々は楽しかったです。
ポンタには迷惑だったと思いますが、一つひとつが新鮮で、学習させられる毎日でした。
通常は死んでしまうことが多いケースなのでしょうが、良い意味で期待を裏切ってくれたのが可愛くて可愛くて・・・(笑)
メスの抱卵・産卵は鬼門ですね。
この経験を胸に、今後も頑張っていきたいと思います。
今読んで驚きました…
成長停止後のあの急成長を興奮しながら拝読したのを覚えています
とても残念ですがポンタちゃんは本当に頑張って生きたと思います
ミツオさんと出会っていなければここまで頑張れなかったと思います
メスの抱卵、産卵、その後がいかに大変なことなのか改めて分かりました
ポンタちゃんありがとう
ご冥福をお祈りします
>zerokoさん
励ましのお言葉、ありがとうございます。
失敗する度に思うのですが、やはり私の管理が万全だったとは言えません。
「あの時にこうしていれば、ポンタは死なずに済んだのでは・・・」という反省もあり、今更ながら後悔を抱えております(苦笑)
ポンタには本当に希望を貰いましたので、心から感謝しています。
これからも頑張って学んでいくことで、ポンタへの恩返しになればと思います。
コメントしようかするまいか、さんざん悩んで今日です。
私も気持ちは皆様と同じでいます。
実は出先で拝見して車の中で泣きました…。
ポンタちゃん同様、からん嬢はショップの売れ残りでした。
それも系列ショップをタライ回しで、いったいいつから居るのか
誰も把握していないほど。
腹甲は激流のような波打ち方をしていましたし、呼吸も変。
どうしても重なってしまって、涙をこらえることができませんでした。
脳内花畑みたいなブログを描く私が言うのも何ですが、
思いっきり悲しむのもまた御供養だと思うのです。
>Lin71さん
重苦しい内容であったにもかかわらず、コメントをして下さりありがとうございます。
そうですよね。からんさんも可哀想な境遇からお迎えしたコでしたね。
Lin71さんのカメズは本当に幸せに暮らしていると心底思います。
むしろ、自然下で生活するよりも幸せなんじゃないかと・・・(笑)
そちらの記事は明るい内容ばかりで、思わず笑ってしまうことが多々あります。
もちろん、本当は楽しいことばかりではないと思いますが、見る人に元気を与えるブログって素敵ですね。
私も元気を出して頑張っていこうと思います。
こんばんは
心中お察しいたします。
うちのコキバラも2年位成長せず気がついたら成長し始めてました。
大事なカメを亡くしてしまった悲しみを次につなげてこれからに。
見るからに立派に育てあげられましたね。本当に残念です。
>ポタカさん
コメントありがとうございます。
コキバラちゃんも最初は成長しなかったのですね。。。
カメは長寿な生き物ですし、人間の生活環境に持ち込むことによるストレスもあるでしょうから、結果を急がずに付き合うことが大切なのかもしれませんね。
残念な気持ちを今後に役立てられるように頑張っていきます。