ミツオ式ホシガメプロジェクト~一周年~

恒例のホシガメプロジェクトでございます。

※前回の記事はコチラをクリック!

昨年のレプショーにてお迎えした5匹のピンポンホシガメ。
色々ありましたが、なんとか全員で一周年を迎えることができました。

正直、5匹とも無事に大きくするのは難しいと思っていただけに、とても嬉しいです。

お迎え時はこんなに小さかったのが、
20130804-01

一年で立派な姿になりました!
20130804-02
みんな元気に動き回るので、写真を撮るのもひと苦労です(嬉)


早くも性別が判明した個体もいますので、成長ぶりと併せて個々に紹介いたします。


1号(4.9cm/33g → 10.4cm/223g)
20130804-04
6/22にオス確定

当初は一番大きな個体でした。
5号に抜かれて二番目に大きな個体となりましたが、安定の成長ぶりを見せてくれています。




2号(4.5cm/25g → 9.4cm/195g)
20130804-05
7/20にオス確定

三番目に大きな個体です。
こちらも安定した成長ぶりで、危ういと感じる場面もなく今日に至っています。




3号(4.4cm/23g → 8.6cm/167g)
20130804-06
性別不明

一時期の拒食には本当に参りましたが、今では一番の食いしん坊になりました(笑)
しっかりと成長が再開していますので、ひとまずは安心だと思っています。




4号(4.65cm/24g → 7.8cm/97g)
20130804-07
たぶんメス

今回のメンバーで一番の虚弱個体でした。
当初はヒヤヒヤしながらお世話をしましたが、なんとか育ってくれています。
マイペースではありますが、着実な成長を続けているので大丈夫かと・・・。




5号(4.5cm/24g → 11.4cm/274g)
20130804-03
6/08にオス確定

現状では一番大きな個体です。
早々に1号を抜き、その後もみるみる大きくなりました。
ホシガメがこんなに早く成長するとは知らなかったので、ちょっと驚いています。




以前、ケイティママさんから“メスの方が育ちにくい”とのコメントを頂きましたが、まさにその通りの結果となっております。(まだ全個体がオスである確率も残っていますが・・・汗)

ホシガメは最終的なサイズのせいか、メスの方が大食で成長が速い印象がありますが、ベビー時はオスの方が育ち易いのでしょうか???

そう考えるとポンタの成長カーブも納得できるような・・・。

いずれにしても、まだまだ子亀ですから、油断をせずに育てていこうと思います!




この週末はレプショーでしたね。
今年は独りぼっちで、土曜日の早い時間帯に新幹線で往復して来ました。

相変わらずの活気で、爬虫類ファンが増え続けていると実感させられます。
9月から対面販売が義務付けられるようですので、きっとこういったイベントは今以上に貴重となるのでしょうね。。。


12 thoughts on “ミツオ式ホシガメプロジェクト~一周年~

  1. ろろ

    無事に一周年を迎えられたこと、素晴らしいの一言です。
    決して安泰ではなく、むしろかなり大変だったと思いますが
    それでも皆元気に育ってきているのは
    ミツオさんの献身的なお世話と観察力があってこそでしょうね。

    オスとメスの違いってそういうところでも出てくるんですね。
    ホシガメだけかも知れませんが、でもそういうデータも
    こうして同時に育てるとはっきり解るものかも知れませんね。

    今後の更新も楽しみにしています。
    また来年もといわず、その先もずっと
    5カメ揃って元気でいられますように。

    返信
  2. がびお

    5かめさん、みんな揃って一周年、おめでとうございます(^◇^)
    デリケートなインドホシのベビーたち、途中気になることもありましたが、
    みなさん、順調に成長してくれていますね!!

    成長に差はでていますが、インドホシ・ベビーの成長って、
    思っていたより早いようで、ビックリです。
    意外なのは、成長が早い3かめさんが、揃って♂確定なんですね~
    ポンタちゃんのこともそうですが、♂のほうが順調に成長するというのは、
    インドホシならでは??

    種は違いますが、勉強になる経過報告、ありがとうございます。
    また次回の報告、楽しみにしてます。
    5かめさんたち、いつまでもみんな揃って、元気に成長してくれますように!!

    返信
  3. ケイティママ

    5匹ともお迎え1周年を迎えることができました♪

    我が家のヘルマン孵化仔の場合、メスは育ち難く、成長が遅いです。
    落ちるのもメスです(涙)。 これはあくまでも「我が家」限定の
    一例にすぎませんが。

    その結果、メスは稀少、値段が高くなるわけだと、納得しています。

    ニシヘルマンのメスの場合、購入するとなると200,000円ぐらいします
    ので、なかなか孵化仔メスを販売する気になりません。

    オスは育ち易く(生まれながらに生命力があると考えています)、
    孵化温度を低温にすれば、孵化日数は少し長くかかりますが、奇形の
    発生が低いため、俗にいう完品販売ができるからでしょうね。
    ニシヘルマン同様、インドホシもほとんどオスだということもわかります。

    インドホシベビーサイズの成長も良好ですから、次は自家繁殖の孵化仔
    誕生ですね♪ とても楽しみです。

    返信
  4. ミツオ

    >ろろさん

    かなり不安な日々ではありましたが、何とか一年が過ぎました。。。
    特にベビー個体においては早めの対処が鍵になってくる気がしていますので、しつこい観察で常に先手を意識していたのが良かったように思います。

    性別による成長差の件は、まとめて飼育することでしか知ることが難しいと思いますが、今回も一つのデータに過ぎませんので何とも…..(笑)

    引き続き、大切に育てていこうと思います。

    返信
  5. ミツオ

    >がびおさん

    ありがとうございます。
    デリケートな個体に関しては本当に神経を消耗しましたが、無事に立ち上がってくれればそれも良い思い出です(笑)

    インドホシに限らず、自然下では“早く大きくなれる個体”が“長生きできる個体”ではないかと思いますので、私は積極的な給餌を心掛けるようにしています。まあ、早く成長させて私自身の不安を拭いたい気持ちの方が大きいですが・・・(爆)
    性別と成長差の件は何とも言えませんが、ケイティママさんによればヘルマンも同様との事!?
    たしかに性別の入荷が偏っている種も少なくありませんので、関係はありそうですよね。。。

    これからも頑張ってお世話をしていきます!

    返信
  6. ミツオ

    >ケイティママさん

    なんと!?ケイティママさん宅のヘルマンズもメスが育ちにくいのですね。。。
    ヘルマンやマルギのメスが入手困難なのはそのせいなのでしょうか・・・?

    ある程度育った個体を飼育する限りではメスの方が餌食いも良くて丈夫なイメージですが、逆に丈夫な個体以外は孵化以前もしくは孵化直後に死んでしまっているからなのかもしれませんね。。。

    ずっとオスのほうがデリケートなイメージでしたので、とっても意外でした。
    貴重なアドバイスをありがとうございます!

    返信
  7. Lin71

    お世話の賜物ですね(^^)
    2カメでワラワラなってる私には真似できません(汗
    成長と共に色々と個性が目立ってくるのも楽しみではありませんか?
    数年後にはいっそう賑やかに!

    容器に入ってるカメちゃん達を見て「お弁当に出来そう」と
    思ってしまいました(^^;
    ごはんとお海苔でオカカでホシガメ柄~♪
    あ、でも食べられそうにない(笑)

    返信
  8. u-ko

    もう1年経つのですね?!おめでとうございます!
    洗面器からガシャガシャと元気な音が聞こえてきそうです。
    この成長ぶり、ミツオさんの細やかなお世話あってこそです。
    リクガメはメスの方が強く成長も早いというイメージが強いせいか、この経過は新鮮な驚きです (・∀・)
    その成長をしっかり観察してきたからこそ言えることですね!
    また新たな発見やその成長ぶりが楽しみです。
    更にポンタちゃんとプーキーちゃんの孵化仔ちゃんを見る事が出来たら、いよいよミツオさんはホシガメ兄さんですね? (´▽`) 

    返信
  9. ミツオ

    >Lin71さん

    ありがとうございます!

    Lin71さん宅の2カメ嬢は、広いおうちで自由奔放に過ごすことができて、本当に幸せだと思います。飼い主さんの愛情も深いですし。。。
    その点、ウチは多頭な上に雑な飼育ですので、丈夫な個体でないと生きていけなそうです・・・(汗)
    これ以上賑やかになられては困るので、カメが殖えたら引き取って下さい。(←無責任発言)

    ごはんと海苔とオカカ…。
    なるほど!?言われてみればホシガメに近いような・・・(爆)

    返信
  10. ミツオ

    >u-koさん

    あっという間の1年でしたが、ホシガメ飼育での苦労を思えば長かったような・・・(笑)
    でも、お陰様で全員が元気いっぱいに育ってくれています!

    オスばかりが大きくなっているという現実、本当に驚きですよね。
    人間の場合、小学生くらいまでは女子の方が大きくて、その後は男子が抜いていく事が多いので、その逆パターンなのでしょうか。。。

    ポンタとプーキーはまだ時間が掛かりそうな気がしています。

    返信
  11. みやっこ

    うわわ~、見事なホシガメたちですこと。ピンポンサイズは弱い、難しいと言われているのが嘘のようです。きっと、深い愛情を注がれている幸せなカメたちなんでしょうね。

    私もパンケーキにトライしたのですが、主力のハコガメと異なる餌を毎日用意するのが辛くなってしまい… 次の方にお譲りし、結局、似たような準備で孵るミズガメ、ハコガメに戻ってきてしまいました。
    リクガメは餌もスペースも手間がかかるので、上手に育てていらっしゃる方は本当に尊敬の一言です。

    返信
  12. ミツオ

    >みやっこさん

    コメントありがとうございます!

    ピンポンは難しいと言われがちですが、実はいくつかのルールを守ればきちんと育ってくれるようです。
    あ、あんなに沢山のハコガメを立ち上げている宮っ子さんは本当に凄いと思いますが。。。

    リクガメの餌調達は慣れもあるのでしょうが、フードへの餌付けが済んだハコガメに比べるとたしかに・・・(笑)

    飼育環境も制約が多いので、水亀に比べるとお迎えのハードルが高いですよね。。。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA