距離とレンズ

ペットと触れ合うことは飼育における大きな醍醐味だと思うのですが、亀の場合はその限りでは無いようで、ある程度の距離を保っている人が多いのかもしれません。

本来は異なった環境に棲む者同士、あまり干渉しないのが望ましい気がするのですが、過剰に意識をすると飼育している実感がなくなってしまいそうですし、長く付き合う上では互いの距離を詰めておいた方が都合が良いとも言えそうです。

ちなみに、私は出来るだけ個体に触れない飼育スタイルをモットーとしており、人に対する警戒心を和らげる努力はしておりません。
とはいえリクガメを死なせてしまった時などは、水棲種などに比べて近しい存在に思えるせいか「もっと構ってあげれば良かった…」という想いに毎度襲われています。
まあ、亀自身は放っておいて欲しいのでしょうから「構ってあげる」なんてのは飼い主のエゴなのですよね。。。

亀友さんのお宅に遊びに行くと、カメとの距離のとり方が人によって本当に様々で、それを見るのが楽しくもあり、学ばされることも多いです。
そういった意味では、やっぱり少し特殊なペットなのでしょうね(笑)




さて、話は変わりますが、、、
私、もう20年近くも前にフィルムのカメラにハマっていたことがありまして、当時使用していたレンズが押し入れに眠っていたので今のカメラで使ってみることにしました。
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うーん、オートフォーカスに慣れてしまっていましたので、とても新鮮に感じられます!
クルマもカメラも、趣味の範囲であればマニュアルが楽しいですね(笑)


12 thoughts on “距離とレンズ

  1. jpokinawa

    リクガメとの距離感の問題!?で私はベビーちゃん色々落とした経験ありまして、難しいところですね。
    インドホシガメを良かれと思い野外飼育に切り替えたら、脱水で雄の子落としてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。今は、多数いたリクガメはしっかりケアしてもらえる所に譲り、テキサスゴファー一本化していますが、カメには迷惑負担と思いつつも、一日一回は穴から取りだして、水分補給確認の為。皮膚感チェックしっかりしてますね。かなり、特殊な環境設定の為この距離感とってますが、今のところうまくいっております。水カメ多数飼育しておりますが、リクガメの方が生体のシグナル確認しにくいと感じております。
    飼育者の都合と生体の都合、みんなそれぞれの環境の違いがありどれも正解だと思いますが、本当に永遠の課題です。

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  2. ちょむ

    うちはなにかと放任主義に近いものがありますね?
    なにかと呼ぶと寄ってくるのでそういう時はその限りじゃないんですが(笑)

    今回のお写真はモグモグタイム中心ですね!
    食べてる姿は飼育者としての安心と喜び、亀の魅力と努力が集約されていると思います!
    気づくと私の写真フォルダも食べてるときばかりです!
    マニア的な側面を抜きにしてまやっぱり可愛いものは可愛いんです

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  3. ミツオ

    >jpokinawaさん

    あ〜、わかります!
    私もかつてリクガメのベビーに拘った時期があり、無知ゆえに扱いを誤って何度も失敗しました。。。

    テキサスゴファーとはレアですね!
    飼ったことはおろか、見たことも数えるほどしかありません。
    ムツアシなどは沖縄で年中屋外が可能そうですが、テキサスゴファーはどうなのでしょう?

    おっしゃる通り、水亀よりもリクガメのほうがコンディションの把握が困難ですよね。
    同じ陸地に住む者同士なのに不思議ですが、ポーカーフェイス(?)か多いようで・・・

    お互いに永遠の課題を追求していきましょう!

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  4. ミツオ

    >ちょむさん

    たしかに、食べ物を求めて近寄って来られたらスキンシップしちゃいますよね(笑)

    リクガメの食事姿って、本当に癒されますよね。
    どうしてなのか理屈では説明できないほどの魅力があるように思います。

    私も、写真の大半が食事シーンです(笑)

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  5. jpokinawa

    うーん、ゴファーはメチャメチャ飼育にクセありそうです。今のところ3ヶ月たちましたが、うまくいきそうです。大きくなったらわかりませんが、とにかく高温飼育と水分補給が、ポイントになりそうです。ゴファー属はとても野外飼育出来る亀に思えないですねー、本当に特殊な環境の亀さんに思えます…
    ムツアシ、ケヅメ、ゾウガメは沖縄の環境は最高ですね。

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  6. Lin71

    私はカメラが好きと言うよりは画像が好きな部類に入ると思っています。
    毎年のキャンプ写真集、3年に1度の2カメ嬢の写真集を作っていますが
    楽しいです♪
    アップのカメ写真は望遠を使うことも多いです。
    狙ってるのバレるとカメラ目線になってしまうので(;´∀`)

    必要以上に触ることはないですが、どちらかというと
    私がかまわれている気がします(笑)
    今も真横にくっついて寝てますよ( *´艸`)あったかいのかな?

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  7. ミツオ

    >jpokinawaさん

    なるほど、やはり棲息する環境が異なりますものね。。。
    飼育例も少ないので情報収集も大変だと思いますが、順調に育ってくれるといいですね!

    うーん、やっぱり日本の屋外で飼いやすいのはムツアシやゾウガメですかね。。。
    お迎えしたいけど・・・(笑)

    返信
  8. ミツオ

    >Lin71さん

    Lin71さんのブログは写真がキレイですし、画像編集も華麗ですので見ていて本当に楽しいですよね。

    たしかに、亀は撮りたいタイミングに合わせてポージングしてくれませんから、私はいつもシャッターチャンスを逃してます。。。

    そちらは、人と亀が共存している好例ですよね!

    返信
  9. 蘭丸

    こんにちは。
    レンズの話題、楽しく拝見しました。
    私も、25年位前に買った、古いレンズで撮る事が多いですよ!
    あとは、魚眼かな。。。
    龜がヨイ仕草をしているのを見てから、カメラを構える事が多いので、決定的瞬間は逃してしまう事が多くなってしまいます。。。

    龜との距離は・・・・・リビングに住まわっているので、付かず離れずといったところでしょうか。。。
    リクガメは触れるところも魅力の一つですよね!!

    返信
  10. ミツオ

    >蘭丸師匠

    コメントをありがとうございます!
    カメラは本当にレンズの影響が大きいと思いますが、それでも思うような写真が撮れません。
    でも、魚眼レンズは試したことがありませんので、近いうちに購入したいと思っています。
    あ、私も決定的瞬間を逃してばかりです(笑)

    たしかに、リクガメはスキンシップをとりやすいところが大きな魅力ですよね!

    返信
  11. クモーズ

    久方ぶりに覗かせてもらいましたよ~

    ホシガメちゃんベビー見せそうですね

    たのしみたのしみ♪

    返信
  12. ミツオ

    >クモーズさん

    久々のコメント、ありがとうございます!(笑)

    ホシガメはまだどうなるか、なんとも言えません。。。
    そちらは順調なようで、本当に羨ましいです。

    近々、またお茶しましょう!
    落ち着いたらメールさせていただきます!!

    返信

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